2019年10月現在、いよいよ東京五輪が来年開催と押し迫ってきています。
言うまでもなく、世界中が注目する大会です。
そんな世界中が注目するオリンピックは、実は為替相場に大きく影響してきます。
為替相場に大きく影響を与えるという事は、為替相場で取引をするチャンスでもあります。
では、実際に東京オリンピックの開催が、為替相場にどんな影響を与えるのかをご説明していきます。
東京五輪(オリンピック)開催時期
まずは東京五輪の開催時期からご説明していきます。
東京五輪の開催時期は為替相場に大きく関わってきますのでご確認ください。
東京五輪の日程は“7月24日金曜日に開始されて、8月9日日曜日に終了”となっています。
過去には比較的涼しく、湿度も低い10月に行われた事もあるのですが、今回は真夏での開催となります。
猛暑が懸念されている東京五輪ですが、一部競技を北海道で行うという対策も考えられています。
東京五輪(オリンピック)経済効果
東京五輪の経済効果は“30兆円を超える”とも言われています。
世界中から人が集まるので、日本経済への影響はかなり大きいものとなります。
また、観光面でも富士山などの人気スポットに観光客が訪れるという見込みから、東京だけではなく、地方の観光も盛り上がるのではと予想されています。
オリンピック 為替相場への影響
オリンピックの開催と為替相場には、大会前後に為替相場が大きく動く特徴があります。
東京オリンピックがどれほど為替相場に影響を及ぼすのかを、過去のオリンピックを参考にみていきましょう。
(基軸通貨のドルで比較しています。)
・2016年 リオデジャネイロ(ブラジル)
開催期間:2016年8月5日~8月21日(17日間)
(参考元:https://jp.investing.com/currencies/brl-jpy-chart)
画像をご覧になって頂くと、2016年大会前はドル高になっており、大会後にドル安になっています。
・2012年 ロンドン(イギリス)
開催期間:2012年7月27日から8月12日(17日間)
(参考元:https://jp.investing.com/currencies/gbp-usd-chart)
2012年に開催されたロンドンオリンピックでは、大会前にドル高になり大会後にドル安になっています。
・2008年 北京(中華人民共和国)
開催期間:2008年8月8日~24日 17日間
(参考元:https://jp.investing.com/currencies/cny-usd-chart)
2008年に開催された北京オリンピック時の為替相場の動きになります。
2007年は常に右肩上がりのドル安状態で、オリンピック時期の2008年ではほぼ値動きはなく横ばいです。
北京オリンピックに関していえば、オリンピックが影響して大きく売買されたわけではなさそうです。
・2004年 アテネ(ギリシャ)
開催期間:2004年8月13日~29日 17日間
(参考元:https://jp.investing.com/currencies/eur-usd-chart)
ギリシャの通貨はユーロになります。
ギリシャ大会前後のEUR/USD相場をみると、大会前に若干のドル高、大会後にドル安傾向となっています。
・2000年 シドニー(オーストラリア)
開催期間:9月15日~10月1日 17日間
(参考元:https://jp.investing.com/currencies/aud-usd-chart)
2000年シドニーオリンピックでは、年間通してドル高方向にチャートが変動しています。
東京五輪時期の為替相場傾向
2000年~2016年までのオリンピック時期の為替相場は、大会前に開催国の通貨価値が上がり、大会後に通貨価値が下がる傾向にあります。
実際に、大会前にはドル安傾向で大会後はドル高になる値動きが見受けられます。
ただし、全部のオリンピックで同じ傾向になるのかというと、そういうわけでもないので注意してください。
では、なぜ大会前は開催国の通貨価値が上がり、大会後にまた売られるのかというと、“バイ・ザ・ルーモア、セル・ザ・ファクト(噂で買い、事実で売る)”が起因するといわれています。
つまり、オリンピック開催が経済状況がよくなるだろうという見込み(噂)で買い、見込みに対しての効果(事実)で売るという状況になりやすいという傾向になりやすいという事です。
おすすめ取引業者
東京五輪時期は為替相場が変動しやすいというのをご紹介しました。
実際に取引をする、おすすめの取引業者は、ハイローオーストラリア(High&Low.com/ハイローマーシャル)になります。
ハイローオーストラリアは、日本人が多く利用する海外バイナリーオプション業者になります。
最近ではハイローオーストラリアからHigh&Low.com(ハイローマーシャル)に改名した事で知られています。
サイト名を変更したのは、オーストラリアからマーシャル諸島に会社を移転したからという背景からです。
ハイローオーストラリアは利用者No.1といっても過言ではないほど、人気の高い業者になるのですが、その背景にはメリットとデメリットが多く関係してきます。
メリットとデメリットを比較しても、メリットの方が多くを占める優良海外バイナリーオプション業者です。
・メリット
ハイローオーストラリア(High&Low.com/ハイローマーシャル)を利用するメリットは以下の通りです。
・出金スピードが早い
・最低初回入金額が5000円と初心者に優しい
・多くの人が利用しているので安心感がある
・ペイアウト率(利率)が業界で最高峰
ハイローオーストラリアを利用する一番のメリットは、“出金スピードが他業者に比べて早い”という点になります。
翌日反映で遅くても2~3営業日中には自分の口座に着金されています。
海外バイナリーオプション業者は、海外送金という事から出金スピードが遅い業者がほとんどです。
そんな中で翌日反映する業者はハイローオーストラリア以外にありません。
また、バイナリーオプションの業界中、一番ペイアウト率(利率)がいいです。
他の業者は大体1.6倍~1.8倍になります。
(取引ルールによって利率が変ってきます。)
当然、利率がいい業者で取引を行ったほうが、その分稼げるので、利用者にとってメリットになります。
加えて、多くの日本人が利用している海外バイナリーオプション業者というのも、安心感があってポジティブ要素になります。
・デメリット
ハイローオーストラリア(High&Low.com/ハイローマーシャル)を利用するデメリットは以下の通りです。
・同値決済(引き分け)が負け判定になる
・約定がズレる事がしばしばある
約定がズレてしまうのはトレーダーとしては致命的な箇所です。
ですが、相場が大きく動く前にエントリーをする事は可能です。
テクニカル分析や指標スキャルピングなどの手法で予め予想をして取引を行なえば問題ないでしょう。
同値決済(引き分け)とは、エントリー時の値と取引終了時の値が同じの事を指します。
業者によって異なるのですが、同値決済はエントリー額分そのまま戻ってくるところと、ハイローオーストラリアのように負け判定にする所があります。
動きの少ないレンジ相場で取引をする際は若干不利に働きますが、バイナリーオプションは1pipsでも予想方向に動けば利益に繋がるので、利率のいいハイローオーストラリアであれば大きな問題にはなりません。
まとめ
ここまでご覧頂き誠にありがとう御座います。
2020年に開催される東京五輪ですが、競技だけではなく為替相場も盛り上がりを見せるのではと予想されます。
開催国である日本円が大会前に買われ、東京五輪の経済効果によって大会後さらに売り買いがされると予想されます。
為替相場取引は値動きがあるだけで稼ぐチャンスに繋がります。
チャンスを逃すことなく利益に繋がるには、色んな情報を取り入れる必要があるので、2020年の東京五輪にも注目していきましょう。
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