バイナリーオプションで勝ちやすい方法は?
バイナリーオプションで勝率を上げるためには、自分に適した通貨ペアやタイミングを選ぶことが重要になってきます。
「どの通貨ペアを選んでいいかわからない」「どのタイミングで取引したらいいの?」
そのような悩みをお持ちの初心者の方は、多いのではないでしょうか。
今回は通貨ごとの特徴、各通貨ペアの特徴、勝ちやすい通貨、初心者は避けて欲しい通貨などについて解説していきます。
これからバイナリーオプションで取引する初心者の方には必見の内容となっています。
自分に適した通貨・タイミングを選ぶこと
まず自分に適した通貨を選ぶためには、「流動性の高さ」と「値動きの大きさ」について理解する必要があります。
流動性が高いと、値動きは比較的穏やかに動くことが多いです。
しかし流動性が低いと値動き(ボラティリティー)が高く、相場の方向性を見やすいものの、損をする確率も高くなってしまいます。
流動性の高い通貨を選ぶには、人気の高い通貨や有名な通貨を選んで取引するのがおすすめです。
反対に、資源国などの輸出に関わる通貨は、流動性が低くなる可能性も高くなります。
通貨の特徴
ではそれぞれの通貨の特徴を紹介していきます。
通貨の特徴①:円
ドル、ユーロに次いで、世界3位の取引量を誇る通貨です。
ドルやユーロに比べ、日本円はリスク回避の際の投資先として保有されることが多く、金融危機の際でも円は買われやすくなるという特徴があります。
通貨の特徴②:ドル
ドルは世界の基軸通貨で、世界一の取引量を誇ります。
人気の通貨であるため、情報量が多く、取引戦略が比較的立てやすいメリットがあります。
流動性が高いため、安定した値動きを見せることが多いですが、アメリカの経済指標によって値動きに影響が出やすいという特徴があります。
「大統領選」「中間選挙」「雇用統計」のような経済指標の発表時には、値動きの乱高下に注意です。
通貨の特徴③:ユーロ
ユーロは取引量が世界第2位の通貨となっており、テクニカル分析が通用しやすいと言う特徴があります。
日本国内でもユーロの情報が取りやすく、ドルに次いで人気となっています。
ユーロ圏で何かネガティブなニュースが発表されると、ユーロが売られるような動きを見せることがあり、経済指標発表などの少しの要素でも細かな動きをしやすいのが特徴です。
ユーロ加盟国同士の経済状況や情勢、特にドイツなどの経済指標から影響を受ける可能性もあるので、ドイツやフランス等の指標に注目をしておきましょう。
通貨の特徴④:ポンド
ポンドは値動きが激しい通貨となっており、ドルの前は基軸通貨として扱われてきました。
現在は経済力が落ち込み、取引量が少なくなった事で、通貨の値動きが激しく(ボラティリティーが高く)なってしまいました。
ただ個人投資家の中には、ポンド特有の値動きを好んで取引する人も多く、経済指標の発表時には大きな相場の方向性を示す動きを見せます。
通貨の特徴⑤:オーストラリアドル
オーストラリアドルは資源国通貨の一種で、金利の高さで注目されていましたが、現在は資源国通貨としての特徴が強く出ています。
原油・金価格の影響を大きく受ける上に、輸出先の中国経済の状況を確認しておく必要があります。
資源採掘量が減少し、中国経済が悪化しているとオーストラリアドルにも悪影響を及ぼす場合もあるため、「資源採掘量」「中国経済」に注目しておく必要がある通貨です。
通貨の特徴⑥:ニュージーランドドル
ニュージーランドドルは取引量が少なく、値動きが激しいです。
オーストラリアドルと同様の資源国通貨として取引され、輸出国の中国経済の動向に、影響を受けやすい通貨となっています。
資源国通貨の中でも投資家心理を反映しやすく、以下のような動きを見せます。
景気が良く、経済回復が見込まれると、リスクを好んで「上昇」
金融危機などで経済が落ち込んでいると、リスク回避として「下落」
通貨の特徴⑦:カナダドル
カナダドルはオーストラリアドルと同様の資源国通貨ですが、比較的安定的な値動きを見せます。
輸出先が多く、様々な国の要因が値動きに影響するため、方向性が出にくい特徴があります。
アメリカとは隣同士であるため、ドルと似たような動きを見せる場合もあり、「原油価格」と「ドル」の動きに注意しておくと、取引しやすくなる通貨となっています。
ただ、一度トレンドが発生する(一方向へ値が動く)と、一気にその方向へ動く可能性もあるため、トレンド発生時に順張りするトレーダーも見られる通貨です。
バイナリーオプションで勝ちやすい通貨ペアは?
では初心者でも比較的取引しやすい通貨は通貨ペアは通貨ペアの紹介をしていきます。
勝ちやすい通貨ペア①:ドル/円
ドル円は取引量が2番目に多く、他の通貨ペアとは独立し、価格が動くような特徴を持っています。
相場の動きが緩やかで、テクニカル分析も活用しやすいため、初心者向けの取引通貨として一番最初に選ばれることが多いです。
またスプレッド(買値と売値の価格差)が狭く、スプレッドによる損をしにくいと言う魅力もあります。
ただアメリカの経済指標や原油価格、アメリカ10年国債利回りに影響受けやすいため確認しておく必要もあります。
勝ちやすい通貨ペア②:ユーロ/ドル
ユーロドルは世界で最も取引量の多い通貨となっています。
テクニカル分析が通用しやすくボラティリティーが高いため、トレーダーに人気の通貨となっています。
またファンダメンタルズ分析も可能なので、マルチな戦略を取りやすいというメリットもありますよ!
景気の動向に反応しやすく、取引しているトレーダーの心理状態を反映しやすいため、予測がしやすい初心者向けの通貨となっています。
勝ちやすい通貨ペア③:ユーロ/円
ドル円が動かない場合は「ユーロ円で取引しよう」と考えるトレーダーが多い、という特徴があります。
ただしドルの強弱でユーロ円の動きも決まってしまう特徴があるので、ドルの動きによっては、ユーロ円では値動きが見られにくい状態が続くこともあります。
ただ経済指標やニュースなどが日本国内でも報道されやすく、ユーロ圏の情報量が多いため、日本人にも取引しやすい通貨と言えるでしょう!
またユーロの値動きに影響与える、ドイツの経済指標もチェックしておくことをお勧めします。
勝ちやすい通貨ペア④:その他
金/ドル
金は「有事の時は金を買え」と言われるように安全資産としての価値が高く、世界経済が落ち込んでいる不景気の時や、コロナ関連で経済見通しが立てにくい状況では、価格が上がります。
また価値が一定であることから、長期投資を行う人にも買われやすく、価格が安定しているのも特徴の1つです。
バイナリーだけでなく、資産として実際に投資している人も少なくはないのではない銘柄です。
ビットコイン/ドル
ビットコインは仮想通貨の中でも最も取引量が多く、メジャーなコインとなっています。
ボラティリティーが高く、テクニカル分析での値動きを考察することができ、仮想通貨の中では初心者向けの通貨と言えるでしょう。
バイナリーオプションで避けるべき通貨ペアは?
反対に初心者が避けるべき通貨を紹介していきます。
避けるべき通貨ペアが悪いわけではなく、初心者のうちは値動きが予測しにくく、判断する要素が多くなるためオススメをしないというのが、避けるべき理由です。
負けやすい通貨ペア①:ポンド/ドル
ポンドドルは、ボラティリティーが高く、値動きが激しい特徴があります。
バイナリーなどの短期取引では値動きの大きさから選ばれる通貨ペアではありますが、慣れてきてから取引することをお勧めします。
また、イギリスの政策金利の発表などで大きく値が動く可能性もあり、発表前後でその大きな値動きを狙った取引を行う方もいらっしゃいます。
負けやすい通貨ペア②:オーストラリアドル/ドル
オーストラリアドルと米ドルのペアでは、中国との貿易が盛んなため、中国の経済指標に注目する必要があります。
「オーストラリア」「アメリカ」に加え、「中国」までチェックする範囲が増えるため初心者向きではなく、慣れてきてから判断するのがベターです。
負けやすい通貨ペア③:ニュージーランドドル/ドル
ニュージーランドドルはオーストラリアドルと同様資源国通貨なので、輸出先の経済指標等に影響を受けます。
取引量が少なく、値動きは基本的には小さい可能性がありますが、一気にトレンドが発生するとその方向へ値が大きく動く特徴も持ち合わせています。
バイナリーでは損失が限定されていますが、通貨の動きが読みにくいため初心者は避けておいた方が無難な通貨ペアです。
バイナリーオプションの取引時間について
ハイローオーストラリアでは、平日ならほぼ丸一日(23時間)取引することができるという魅力があります。
これは、外国為替市場では取引を行う市場が自動的に切り替わっている、という仕組みが影響しています。
私たちが取引の際に切り替える必要はなく、好きな時間に取引を行えば、その時間にオープンしている市場で取引ができるという訳です。
ただ、それぞれの市場では取引量などに違いが生じてきます。
市場の特徴と市場ごとの攻略法を知ることで、バイナリー取引で勝ちやすい時間を見極めることも可能ですよ!
市場ごとの特徴
世界の各市場のオープン時間は異なっており、「オセアニア」 → 「日本」 → 「ロンドン」 → 「ニューヨーク」と自動的に切り替わっていきます。
勝ちやすい時間帯①:オセアニア時間
オーストラリアのシドニーなどでオープンする市場は、日本での早朝時間に当たります。
参加者が少なく、ボラティリティーが高いのが特徴です。
オセアニアの直前にオープンしていたニューヨーク市場の値動きの流れが続くこともあります。
他にも一番最初にオープンする市場のため、連休明けに価格が大きく上下する可能性が高い市場となっています。
勝ちやすい時間帯②:東京時間
東京市場は市場の参加者が少なく、比較的値動きが見られない相場になる特徴があります。
ヨーロッパなどのトレーダーがおらず、ほぼドル円などの日本人が好む通貨ペアが取引されることが多くなります。
勝ちやすい時間帯③:ロンドン時間
ロンドン時間は日本で夕方の時間に当たります。
夕方になると値動きが徐々に大きくなり、欧州のトレーダーの参入が見られるようになります。
取引量が増加していくため、値動きの大きさを想定した取引を行うと良いでしょう。
勝ちやすい時間帯④:ニューヨーク時間
ニューヨーク市場は夜間から深夜にかけてオープンします。
ニューヨーク市場は取引量が最も多く活発で、市場の値動きが活発化していきます。
特にヨーロッパとアメリカ両方のトレーダーが参入する、20時から深夜2時までは取引量が多くなる傾向があります。
またニューヨーク市場がオープンしている際に、アメリカの経済指標発表など重要なイベントが起こりやすいです。
こちらの記事のような、指標発表を活用した取引も行いやすい市場となっています。
バイナリーオプションで勝ちやすい時間は?
では勝ちやすい時間帯について解説していきます。
バイナリーオプションで勝ちやすい時間帯は、順張りと逆張りで異なります。
値動きが大きくなりそうな時間は順張り(上昇していたら「High」、下落していたら「Low」)でエントリーする方法です。
「ロンドン時間」「NY時間」では、ドル円やユーロドルの取引量が多くなるので、値動きの方向性が出やすい、値幅を狙った順張りの取引が行いやすいです。
反対に値動きが緩やかになる「オセアニア時間」「東京時間」では逆張りも有効でしょう。
東京時間では円が絡む通貨ペアが好まれ、ドル円やユーロ円などの取引で逆張り(上昇していたら「Low」、下落していたら「High」)でエントリーも有効でしょう。
動きが出にくいことを生かし、順張りでの値幅を狙うのではなく、戻りを狙うような戦略です。
+α 経済指標も加味
もっとレベルアップしたい方は、経済指標を加味して取引することも必要です。
初心者のうちは経済指標発表前後では30分から1時間ほどは、取引を控えておいた方が無難ですが、
慣れてくれば、予想以上に経済指標が好調な結果であれば、発表直後に順張りするのも一つの戦略となりますよ!
STEP1 アメリカの雇用統計が大きく改善し、良好な結果を確認
STEP2 ドル円はリスク選好で、上昇する可能性が高いと考察
STEP3 発表直後から「High」エントリーを行えば、勝率が高くなる可能性がある
他の経済指標を加味することも必要でしょう。
経済指標も有効に活用していくことで、取引の幅を広げることができますよ!
その他の攻略法についてはこちらの記事をご覧ください。
バイナリーオプションで勝ちやすい方法まとめ
今回はバイナリーオプションで取引可能な通貨の特徴と、取引タイミングをご紹介していきました。
初心者の方はドル、ユーロ、円などの取引量が多い通貨から始めることをお勧めします。
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