今回はビーウィニング(Bi-Winning)で実際に取引を行った使用感のレビューとなっております。
Bi-Winning(ビーウィニング)は2021年に設立された新しい海外バイナリーオプション業者になります。
最近になって利用者が多く人気が高まっているBi-Winning(ビーウィニング)ですが、実際に利用した使用感と指標スキャルという手法に対しての相性はいいのかという点にスポットを当てていきます。
ビーウィニング(Bi-Winning)とは
ビーウィニング(Bi-Winning)は、冒頭でもお伝えしたのですが2021年に設立された新しい海外バイナリーオプション業者になります。
特徴としては、ハイローオーストラリアとファイブスターマーケッツのいい所を掛け合わせたユーザーインターフェースになっています。
最低入金金額は5,000円からで、これからバイナリーオプションを始めようと思っている人でも入りやすい入り口になっていて、資金の分離管理をしているので利用者の口座残高が守られているので安心して利用することができます。
次はBi-Winning(ビーウィニング)を実際に利用して取引を行う、“指標スキャル”について解説していきます。
指標スキャル(指標スキャルピング)とは
指標スキャルとは、月曜から金曜(土日は為替相場が閉じている為)にかけて、各国の経済状況を数値化した“経済指標”を利用した取引手法になります。
指標スキャルは2通りのやり方があり、1つは“経済指標発表後に形成されるトレンドに対して順張り”という手法。
もう1つは“あらかじめ経済指標の発表内容を予想して、発表前にエントリーを行う”という手法になります。
今回利用していくのは、後者のあらかじめ経済指標の発表を予想して取引を行う手法になります。
取引する経済指標と予想
今回取引していく経済指標はアメリカの「雇用統計(NFP)10月」になります。
市場予想から確認していきましょう。
前回発表:26.3万人
市場予想:19.1万人
今回発表:ー
市場予想では前回発表を下回る発表結果になるのでは、という予想が出ております。
雇用統計は、アメリカの労働省が自国の雇用状況を調査した結果を数値化した経済指標になります。
GDP世界一位の経済大国アメリカの雇用者数は、アメリカの経済に大きな影響を与えるので、世界中のトレーダーが注目をして売買を行います。
世界中のトレーダーが注目し、売買を行うという事は、為替相場にも多大な影響を与えています。
(引用元:https://fx.minkabu.jp/indicators)
今回の雇用統計の予想はというと「High(上昇)」になります。
市場予想ではネガティブな発表結果でチャートが下降していくのではという内容で、さらにネガティブ材料として世界的なインフレで物価が上昇し雇用に関しても悪くなっている可能性が高いです。
ですが、発表結果は市場予想よりも悪くなく、チャートは上昇すると予想します。
というのも、先行発表である「ISM製造業」「ADP雇用統計」「新規失業保険申請件数」の発表結果が悪くなかったからです。
雇用統計は先行発表の数値をもとに予想を立てていく事が可能なので、市場予想だけではなく先行発表の発表結果を確認するのが重要になってきます。
取引ルール
取引業者:Bi-Winning(ビーウィニング)
取引通貨:USD/JPY(ドル円相場)
取引時間:21時15分(日本時間)
取引手法:指標スキャルピング
取引金額:1,000円(1エントリー)
取引回数:1回
取引時間:5分
ペイアウト率:1.88倍
1エントリーあたりの利益:880円
Bi-Winning(ビーウィニング)で上記取引ルールのもとエントリーしていきます。
利率はハイローオーストラリアよりも高い1.88倍です。
海外バイナリーオプション業者の中でもかなり高い方になります。
実際の取引の様子
ご覧いただくと、チャートは予想通り上昇しているのがわかるかと思います。
予想した通り、High(上昇)で利益が出る相場になりました。
では、実際の発表結果はどうだったのか確認していきましょう。
経済指標 アメリカ雇用統計の発表結果
今回の雇用統計(NFP)10月の発表結果は以下の通りです。
前回発表:26.3万人
市場予想:19.1万人
今回発表:26.3万人
今回発表結果は、予想した通り前回発表よりは悪かったものの、市場予想よりはポジティブだったという内容です。
市場予想よりも発表結果が良かった為、チャートが上昇した形になります。
Bi-Winning(ビーウィニング)指標スキャルとの相性と使用感
Bi-Winning(ビーウィニング)を実際に利用してみて思ったのが、指標スキャルとの相性はハイローオーストラリアほど使いやすい訳ではないという点です。
理由としては“取引開始時刻と取引終了時刻の細かい調整ができない”からです。
例えば、ハイローオーストラリアの場合、12時09分30秒から1分トレードを行った場合、取引終了時刻は12時10分30秒になります。
ですが、ビーウィニングの場合、秒までカウントされずに12時10分00秒で取引終了となります。
つまり、エントリーのタイミングは任意のタイミングで可能ですが、終了時刻は表示されている分刻みになります。
バイナリーオプションで取引をしたことがある人なら一度は「あと1秒あれば」という思いを経験したことがあるのではないでしょうか。
バイナリーオプションは1pipsでも予想方向にチャートが動いていたら利益になるので1秒というのはかなり重要になってきます。
その点を踏まえると、秒刻みでエントリーが出来て、エントリーから秒刻みで取引終了するハイローオーストラリアの方が取引に適しているといえます。
とはいえ、経済指標は為替チャートに大きな影響を与えます。
大きな影響を与える経済指標に対して、指標スキャルを行う分にはビーウィニングを使用しても問題ないといえるでしょう。
Bi-Winning(ビーウィニング)と指標スキャルまとめ
今回は実際にBi-Winning(ビーウィニング)で取引をしてみた使用感と、指標スキャルとの相性についてでした。
実際にBi-Winning(ビーウィニング)を使用してみて思ったのが、かなり使いやすいユーザーインターフェースという印象でした。
主要国通貨はもちろん取り扱っているのですが、そのほかにも「暗号通貨」「株式」「コモディティ(金・銀)」「指数(DAX・HANG SENGなど)」でもバイナリートレードが可能です。
通貨の豊富さだけではなく、チャートにRSIやMACDといったインジケーターを表示することも可能です。
テクニカル分析をする分には少し物足りないのですが、エントリーの際に押し目戻り目を簡単に確認しながら取引をすることが可能です。
最低入金金額も5,000円で、指定取引金額も500円のワンコインから可能となっています。
それに加え、デモ口座まで用意されているので、これからバイナリーオプションをやってみようという初心者にもおすすめできるバイナリーオプション業者です。
ただし、注意点としては、終了時間がエントリー時間から1分後ではなく、実時間の1分刻みになります。
取引終了時間にだけ注意して、その点に合った取引手法を選択すれば、使いやすい優良業者であるといえます。
指標スキャルとの相性は悪くはなかったので、実際にBi-Winning(ビーウィニング)で試してみるのはいかがでしょうか。