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【バイナリーオプション必勝法】トレンドラインとMACDを組み合わせたシンプル手法!具体的手順・メリット・注意点を網羅!

バイナリーオプションで採用されるインジケーターの中で、MACD(マックディー)と呼ばれるテクニカル指標があります。

これは相場の方向性を見ることができる、移動平均線を用いて算出される値です。

インジケーターで有名なRSIと並び、採用しているトレーダーが多い指標として、初心者の方でも取り入れられている姿が散見されます。

今回はMACD単体だけではなく、バイナリーオプションで使えるトレンドラインを交えたMACDの攻略法をご紹介していきます。

・ 今までインジケーターを取り入れてみたけど、あまりピンと来なかった

・ MACDやトレンドラインをもっと上手に使いこなしたい

というお悩みを持たれている方には、ぴったりの内容となっています。

 

MACDとは

では、MACD単体の使い方と基本情報についておさらいしていきましょう。

MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、日本語では「移動平均収束拡散」という意味を指します。

過去◯日間の値動きを算出して、その平均値を結んでいく「移動平均線(Moving Average)」の一種である「指数平滑移動平均(EMA)」を使って算出していきます。

計算の方法は以下の通りです。

MACD=短期EMA-長期EMA
MACDシグナル=MACDのEMA

MACDは、MACDとシグナルの2種類で構成され、2本の交わり方や位置関係で売買タイミングを図っていくような使い方をする指標となっています。

 

MACDの売買タイミング①

MACDでの一般的な売買タイミングは以下の通りです。

MACDがシグナルを下から上に抜くタイミング(GD:ゴールデンクロス) → 「High」エントリー
MACDがシグナルを上から下に抜くタイミング(DC:デッドクロス) → 「Low」エントリー

MACDでは真ん中に0ラインと呼ばれる直線を引き、そこから「どれだけ乖離しているか」などを見ていきます。

ゴールデンクロスやデッドクロスが現れた際には、0ラインから大きく乖離していることを確認しておくと、より精度を高めることができますよ!

これらのように、ゴールデンクロス・デッドクロスに合わせて取引するのが、MACD単体でのスタンダードな取引手法となっています。

 

MACDの売買タイミング②

他にもRSIと同じように、ダイバージェンスと呼ばれる「逆行現象」が起こることもあります。

MACDは下がっていっているのに、価格がどんどん上昇している
MACDは上がっていっているのに、価格がどんどん下落している

ような状態を指しています。

ダイバージェンスが発生した際、上昇・下落傾向が見られているトレンドが徐々に収束していることを示唆しています。

つまり、ダイバージェンスが現れたタイミングは、「もうすぐトレンドが変わりますよ」という意味を表していますので、急なトレンド転換には警戒をしておく必要があります。

そのためダイバージェンスが崩れたタイミングで順張りをするような手法もあるのです。

丸で囲んだタイミングが丁度売りの力が発散された瞬間を指しますので、Lowエントリーをすれば下落が取れます。

ダイバージェンスが終わり、上昇し始めたタイミング → 「High」エントリー
ダイバージェンスが終わり、下落し始めたタイミング → 「Low」エントリー

他にもMACDが0ラインよりも上に入るか下にいるかで、「相場が上昇傾向にあるのか?」「下落傾向にあるのか?」を読み取ることもできますよ!

 

MACDを上手く使いこなすポイントはトレンドライン

MACDだけで案外取引ができそうと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、MACD単体だけでは十分ではありません!

上手くMACDを使いこなすために、トレンドの判断を行うことで精度を高められます。

トレンドラインとは:相場が上昇傾向(上昇トレンド)や下落傾向(下降トレンド)がどうかを判断できる線。直線で引くのが一般的。

トレンドラインはチャート上で高値同士・安値同士を真っ直ぐ結んでいきます。

ちなみに高値同士を結んだ線を「レジスタンスライン」、安値同士を結んだ線を「サポートライン」と呼ぶこともありますよ!

 

なぜトレンドラインが必要なのか?

前述した通り、MACDはダイバージェンスなどが発生し、想定通りに価格が動かない「ダマシ」が発生しやすくなることもあります。

そこでトレンドラインを引くと、相場の方向性を見ることができ、相場の方向性に沿ったMACDでを使ったエントリーが可能になるのです!

つまり、ダマシを避けて、MACDで出現した売買サイン通りに、相場が動きやすいか判断できるということを意味します。

トレンドラインの具体的な仕方はこちらの記事で紹介しています。

バイナリーオプションのおすすめトレード方法は?トレンドラインで勝率アップを狙え!初心者向け?実践方法・注意点・応用例

トレンドラインは、今後バイナリーオプション取引をしていく際には、非常に重要になっていくテクニックの1つです。

バイナリーオプション取引を始めたばかりの初心者は、特に優先して習得しておくのをおすすめします。

 

MACDとトレンドラインを使った具体的な手法

では具体的な手法についてご紹介していきます。

STEP1:MACDを分析ツールに表示させる

まずはMACDを分析ツールのMT4へ表示させましょう。

⒈ MT4で分析したい通貨ペアを選択
⒉ 上のメニューの「挿入」 → 「インディケータ」→「オシレーター」→「MACD」をクリックすれば完了

他にも、分析ツール「トレーディングビュー(Tradingview)」に表示させる方法もあります。

⒈ 通貨ペアを選択
⒉ 上のメニューの「インジケーター」をクリック
⒊ 検索欄に「MACD」と入力し、クリックすれば完了

ちなみに設定値は、短期EMAを「12」・長期EMAを「26」・MACDシグナルを「9」で設定していることが多いですよ!

 

STEP2:乖離率を確認

MACDを表示させられたら、MACDが0ラインからどれぐらい乖離しているかを確認していきましょう!

最初に確認する理由は、大まかにトレンドを捉えるためです。

MACDが0ラインから乖離していることは、レンジ相場(もみ合い状態)ではなく、上昇・下落どちらかのトレンドが発生していそうだ、と仮説を立てられます。

 

STEP3:ゴールデンクロスやデッドクロス出現まで待つ

0ラインから乖離していることが確認できれば、売買シグナルが出現するまで待ちましょう!

 

STEP4:トレンドラインを引き、現在のトレンドを確認

売買サインが出現したときにトレンドラインを引いてみて、トレンドに沿っているかを確認していきます。

例えば、下降トレンド時に、MACDのゴールデンクロス(買いシグナル)が出現すれば、上昇する可能性が高く、Highエントリーして勝てる期待値も高くなります。

 

反対に、上昇トレンドが発生しているのにゴールデンクロス(買いシグナル)が出現した場合は、高値づかみに注意が必要です。

 

STEP5:MACDで売買サインが発生すれば、エントリー

 

 

 

トレンドラインが難しい場合はどうする?

トレンドラインが難しく感じてしまう場合は、他のインジケーターを組み合わせてトレンドを確認してみるのも良いでしょう!

相場のトレンドを簡単に判断していくなら「移動平均線」がおすすめです。

移動平均線は最も広く知られているインジケーターと言っても過言ではない指標です。

一般に「短期・中期・長期」の移動平均線の全て向きが揃っていた場合を「パーフェクトオーダー」といい、強いトレンドの発生を示唆しています。

上昇トレンドの場合は、

 

下降トレンドの場合は、

全て上向きの場合:これから強い上昇トレンドが発生していく
全て下向きの場合:これから強い下降トレンドが発生していく

「トレンドラインを引く時間がもったいない」「難しいし、めんどくさい」という方は移動平均線を見ておけば一目でトレンドの確認ができるのでおすすめですよ!

ただトレンドラインを引けるようになっていた方が、相場への理解が深まったり、細かいトレンドの発生時にも対応できたりするため、どちらも使えるようになっておくのが1番です。

 

実際にMACDバイナリーでMACDを使っている人の口コミ

では実際にMACDとトレンドラインを組み合わせて使っている方の感想を見ていきましょう。

$BTC 1時間足のMACDがDCしてきたので売ってみた
とは言っても4時間足日足のオシレーターは上向きなのでいったんトレンドラインにタッチしてから上昇して欲しい願いを込めてショートした
@toichi_fx 2022,3,19 19:38

こちらの方はMACDの下落サイン(DC:デッドクロス)出現後、トレンドラインまで下落する予想で「売り」のエントリーをされていました。

結果として、想定していた水準まで下げて利益を得ている様でした!

 

テクニカルミックスは良くないって向きもあるけど私は日足、週足、月足の移動平均、MACD、トレンドライン、エリオット等をミックスして見ることにしている
@Ryreeeshia 2022,2,25 0:14

トレンドの判断しやすさなどを組み合わせて取引されている方もいらっしゃいました。

自分で合う手法を探して、インジケーターを組み合わせて取引してみるのが良さそうですね!

 

最近の仮想通貨界隈はMACDからの予測が主流な感じがする。
自分も最近はMACD重視してる。あとはやっぱりトレンドライン。
@T1meStranger 2022,2,15 10:25

バイナリーオプションでも取引できる仮想通貨に対しても言及されていました。

MACDを使う人が多いメリットが表れた口コミといえるでしょう。

バイナリーオプションで「BTC/USD」などの通貨ペアを取引する時には、使いやすいかもしれません!

 

FXで私が使っているインディケーターは下記ですな
Moving Average 私の期間の設定は、短期は20、中期は50、長期は100
zigzag 高値・安値が表示され、大まかな相場の流れが見て取れる
GhaniFX_Auto Trend Lines 短期・中期・長期のトレンドラインを自動で引く
MACD トレンドの転換点を予測

@fxtechnical_dou 2022,2,2 21:30

トレンドラインで相場の方向性、転換点はMACDで予測されている方もいらっしゃいました。

こちらの方も水準を大切にしつつ、トレンドの変わり目をピンポイントで捉える目線で取引されているようですね。

 

MACDとトレンドラインを組み合わせる際の注意点

今回ご紹介したMACDとトレンドラインを合わせた手法を使っていく際に、注意していただきたい点を2つほどご紹介していきます。

MACDの注意①:ダマシに注意

ダマシはどのインジケーターを使った場合でも、必ず発生してしまいますので、MACDも例外ではありません。

「MACDは買いサイン」「トレンドラインも上昇傾向」と判断できたのに、相場が下がってしまう可能性も考えられます。

ダマシを予防するために、MACDとトレンドラインだけではなく別のインジケーターなども組み合わせてみておくことで、ダマシに遭う確率を低くしていきましょう!

バイナリーオプションの取引にオススメなインジケーターはこちらの記事で紹介しています。

ハイローオーストラリアで使えるMT4指標9選!順張りと逆張りでまとめてみた!

 

MACDの注意②:時間軸に注意

他にも時間軸を工夫しておく必要もあるでしょう。

バイナリーオプションの取引では、判定時刻を幅広く選べるというメリットがあります。

このメリットを生かし、普段5分取引をする方は、5分の値動きだけを見るだけではなく、1時間や4時間など比較的長めな時間軸でチャートがどう動いているか確認して、時間軸を選んでみましょう!

例えば、

5分のチャートでは、下がりそうだが、乱高下が目立ち、方向性が判断できない
4時間のチャートでは、上昇しそうであると判断できた

という場合、4時間での判定時刻を選択した方が、取引しやすいのではないでしょうか?

短い時間軸で取引したい場合は、大きめの時間軸ではどのようにチャートが動いているか確認しておくことを忘れないようにしましょう!

その他の攻略法はこちらをご確認ください。

【CCIとRSI】バイナリーオプション攻略法を実際にやってみると?トレード方法と注意点、勝つためのポイントを徹底解説!

バイナリーオプションMACDまとめ

今回はMACDとトレンドラインを組み合わせた取引手法についてご紹介していきました。

最初のうちはチャートを見たり、バイナリーオプションでの判定時刻などを調整したりするなど、することが多くて難易度が高く感じることもあるかもしれません。

しかし、「MACD単体で取引する練習」「トレンドラインを引く練習」など1つずつチャレンジしていけば、MACDとトレンドラインを組み合わせる方法も有効に活用していけるようになるのではないでしょうか?

1つずつステップアップしていけば、必ず自分の武器となってくれることでしょう!

ぜひ自分で取り入れたいと思った箇所は練習して取り入れてみてくださいね。

カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年11月2日

バイナリーオプションのリスクオン・リスクオフとは?理解するメリット・活用例・見分け方・各通貨との相関関係を解説!

バイナリーオプションの解説記事ではしばしば「リスクオン」「リスクオフ」という言葉が使われます。

これらは相場特有の専門用語で、最初聞いた時は何を指しているのか、混乱してしまうのではないでしょうか?

これらの言葉を理解してバイナリーへ応用することで、相場の大きな流れなどを見ることができるようになります。

そこで本記事では、バイナリーでのリスクオンとリスクオフについて紹介していきます。

・ なかなかバイナリーを続けているけど結果が出ない

・ 始めたばかりで「High」と「Low」どちらにエントリーしていいかわからない

上記のような疑問をお持ちの方には必見の内容となっています。

実際の相場状況を確認する方法や具体例なども紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

本記事で確認できること

・ リスクオン、リスクオフの定義

・ リスクオン、リスクオフを理解するメリット

・ リスクオン、リスクオフ時の相場状況

・ バイナリーオプションへの応用方法

・ リスクオン、リスクオフの確認方法

 

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カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年10月26日

バイナリーオプションの30秒取引攻略法!ノイズが多くて難しい?初心者向け?特徴や注意点、具体的な手法まで一挙解説

「バイナリーオプションの必勝法を知りたい」
「バイナリーオプションで短時間取引を使った攻略法が知りたい」

このような思いをお持ちの初心者の方は多いのではないでしょうか?

今回はバイナリーオプションの必勝法として最も短い30秒取引を使った攻略法を紹介していきます。

バイナリーオプションならではの取引方法となりますので、初心者の方はぜひ最後までご覧ください。

この記事で解決できること

・ バイナリーオプションの攻略法を知りたい

・ バイナリーオプションの30秒取引の戦略を知りたい

 

自分に取り入れられそうな部分があれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。

最初にデモ取引などを行いながら試していくと、取り入れやすいのではないでしょうか?

デモ取引のできるバイナリーオプション業者はこちらの記事で紹介しています。

バイナリーオプション初心者向け デモ口座や少額で取引可能なおすすめ業者を紹介

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カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年10月23日

【完全版】トレンドラインの押し目・戻り目とは?見分け方とバイナリーオプションでのおすすめ攻略法を徹底解説!

バイナリーオプションで取引する際に、トレンドを意識する方は多いと思います。

しかし、

「トレンドラインを引いて確認してみても値動きが読めない」

「分かりにくい」

「思った方向と違い方向へチャートが動く」

などというお悩みを持ってしまう方は少なくありません。

実はトレンドラインを上手く使いこなすためには、「押し目」と「戻り目」というチャート特有の動きを理解する必要があります。

今回は押し目・戻り目がなぜ必要なのか、具体的にどう取引に使っていくのか、などを解消できる記事となっています。

・ トレンドやトレンドラインは何となくわかるが、取引には応用できていない

・ トレンドラインを引いてみるが、いまいちしっくりこない

・ チャート全体の動きを理解したい

・ 実践でトレンドラインを使ってみたい

という方は、ぜひ最後までご覧いただきたいと思います。

 

バイナリーオプションの押し目・戻り目とは?

バイナリーオプションにおける「押し目」「戻り目」というのは、投資の専門用語となります。

それぞれ投資家心理を表すもので、トレードに触れたことがある人は一度は「押し目買い」「戻り売り」などの手法も聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

押し目とは?

チャートでは、しばしば上昇している際に利益を確定する売りが一時的に入ることで、一時的に下落して再度上昇していくような動きがみられます。

この一時的な下落を「押し目」と呼び、以下のような投資家の心理で形成されています。

 

① 上昇中に投資家が「これだけ上昇すれば、そろそろ下げそうだな」と判断する

利益確定売りで、価格が下落する(押し目スタート)

③ 一時的な下落で、直前に買っていた投資家が焦って「ヤバい、早めに撤退しよう」と損切りする

④ 下落が落ち着き、「そろそろ買おう」と判断した投資家が買って、価格が上昇する(押し目終了)

 

このように押し目は、少し下がったから再度上昇していくだろうという考えの元で形成されていきます。

押し目で買うことで、利益を上げる手法を「押し目買い」といいます。

 

戻り目とは?

反対に「戻り目」は下降トレンド発生時にできる、一時的に上昇したポイントを指しています。

 

① 下落中に投資家が「これだけ下落すれば、そろそろ底になって、上げそうだな」と判断する

② 買いが多くなり、価格が上昇する(戻り目スタート)

③ 一時的な上昇で、「そろそろ下落しそうだ」と判断した投資家が売って、価格が再度下落する(戻り目終了)

 

戻り目で売ることで、利益を上げる手法を「戻り売り」といいます。

 

なぜ押し目、戻り目が重視されるのか?

上昇トレンドや下降トレンドが発生している際に、なぜ押し目・戻り目が重視されているのでしょうか?

その理由を4つに分けて解説していきます。

 

理由①:チャートの本質を反映しているから

1つ目の理由はチャートは一方的に上昇だけ続ける・下落だけ続けることはないからです。

上昇・下落トレンドを形成し、一時的に勢いが落ち着き(調整)、また再度トレンドを形成していく、というようにチャートは必ず波状に動いていきます。

ですので、下落してきた箇所や上昇してきた箇所を見つけることで、大きく利益を上げやすくなる、ということにつながります。

メリット1:トレンド → 調整 → トレンドを繰り返していくチャートの動きがわかる

 

理由②:FXと関連があるから

またバイナリーオプションで取引する通貨は、基本的にFXで取引されているような通貨ペアが採用されています。

つまり、バイナリーオプションで扱う銘柄は、FXトレーダーの心理状況も反映しているということになります。

ですので、FXトレーダーが重視する「押し目・戻り目」を理解してバイナリーオプション取引を行うことで、結果的にバイナリーオプションの成績が良くなるという訳です。

メリット2:トレーダーの心理状態がわかることで、取引しやすくなる

 

理由③:高値づかみを予防できるから

押し目・戻り目を判断できるようになれば、高値づかみを呼ばれるリスクを下げることができます。

高値づかみとは:上昇の終わりがけに、買いでエントリーしてしまうこと。すぐに下落するため損をする確率が高い。

十分に上昇しているのに、「まだ上昇しそうだからHighエントリー」という行動をしてしまう原因は、押し目・戻り目の判断が付いていないからです。

判断できるようになれば、「上昇しすぎているので一旦下がる」と判断でき、エントリーを控えて損をする確率を減らせるのです。

エントリーを控える事は利益を得る機会を少なくしてしまうことになりますが、裏を返せば損をする確率も減らすことができますよ!

メリット3:押し目・戻り目が判断できると、負けそうな時にエントリーするのを防げる

 

理想的な状態はすべてのエントリーを勝ち続けることですがそれは難しいですよね。

そのため、「勝ちそうな時は積極的にエントリーし、負けそうな時はエントリーを控える」のが1番勝率が高くなる方法といえます。

押し目・戻り目を判断して取引できるようになれば、後者の「負けそうな時はエントリーを控える」という戦略をうまく取れるようになるというわけです!

 

トレンドラインのメリット

では、トレンドを判断する際に関わってくる「トレンドライン」についておさらいしていきましょう。

トレンドは相場の方向性を表すものですが、トレンドラインを引くことで、トレンドを判断しやすくなります。

相場の方向性がわかるということは、単に下落している時でも

「上昇トレンドの最中に、一時的に下落しているだけなのか」
「下降トレンドなのか」

など、様々な相場の状況を判断できるようになります。

詳しいトレンドラインの引き方や基礎知識はこちらの記事で紹介しています。

相場の方向性を知れるおすすめのトレード方法を解説しているので、ぜひご覧ください。

バイナリーオプションのおすすめトレード方法は?トレンドラインで勝率アップを狙え!初心者向け?実践方法・注意点・応用例

 

トレンドラインの考え方

トレンドラインの基本的な考え方は、ローソクのヒゲなどを通る直線を引いて、大まかにその方向を捉えるというものです。

ローソクの実体部分ではなく、ヒゲを含める理由としては、欧州のトレーダーが判断している指標が影響するからです。

日本ではローソクが一般的ですが、欧州ではローソクの代わりにバーチャートと呼ばれる棒で価格を表示していきます。

バーチャートはローソクの実体部分だけでなく、ヒゲも含めた値動きで視覚的に捉えていくため、ヒゲも重視する必要があります。

具体的なトレンドラインの引き方は、高値同士・安値同士をつなぐように引けばOKです。

その際に、

・ 直線で引くこと(水平、斜めは問わない)
・ しっくりくるまで何度も引きなおすこと

などを気をつけて引いていきましょう!

 

まだトレンドラインの引き方に自信がないという方は、最初は「なんとなく」で大丈夫ですので、一旦引いてみましょう!

そうしていく内に、「あれ?このラインは機能していない」など気づくこともあると思いますので、その際に都度引き直して練習してみてくださいね!

 

押し目、戻り目の見極め方

では押し目・戻り目の具体的な見極め方を解説していきます。

見極めるためには、「ブレイクアウトか否かを確認すること」「レジスタンスラインとサポートラインを引くこと」が必要になります。

 

見極め方①:ブレイクアウトとは違うことを確認

ブレイクアウトと言うのは、価格が一気に大きく動いて、急にトレンドを形成するような動きを指しています。

押し目戻り目とは違って、急激に上昇・下落していくため、そのタイミングで順張りをするような取引を行い利益を得るのが一般的です。

つまり、上昇トレンドで順張りエントリーをする際には

① 一気に上昇したタイミングで買う「ブレイクアウト買い」
② 上昇中に一時的に下落したタイミングで買う「押し目買い」

という2パターンのエントリー方法がある訳です。

つまり押し目買いをしたい場合、価格が下落してからHighエントリーをする必要があります。

ブレイクアウトは、価格が上昇しているところでHighエントリーするため、高値づかみになる可能性もあります。

反対に、戻り目では価格が上昇しているところでLowエントリーを行います。

下降トレンド時のブレイクアウト売りは、底で売ってしまうリスクもあるので注意が必要です。

 

見極め方②:高値・安値を意識する

上昇トレンドが発生している時は、高値と安値は徐々に切り上がっていきます。

反対に下降トレンドが発生している時は、切り下がっていくという特徴があります。

つまり、直前の高値・安値よりも

切り上がっているなら、上昇トレンド
切り下がっているなら、下降トレンド

と判断した上で、

上昇トレンドであれば、一時的に下落してくる「押し目」を待つ
下降トレンドであれば、一時的に上昇してくる「戻り目」を待つ

というスタンスで取引を行えば、押し目・戻り目を見極められますよ!

 

 

具体的なトレード方法

ではバイナリーオプションで押し目・戻り目を使った具体的なトレード方法を解説していきます。

 

STEP1:トレンドを確認

最初はチャートにトレンドが発生しているか、否かを判断していく必要があります。

前述したトレンドラインを使って、現在の相場は「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ相場」のどれなのかを見極めましょう!

Point

トレンドラインを引いた際に、何度もトレンドラインにタッチしていた場合、トレンドが収束する可能性もあります。

何回トレンドラインにタッチしているか、事前に検証しておきましょう!
(例:2〜3回はトレンド継続、5〜7回は収束する確率が高い、など)

 

 

STEP2:押し目・戻り目を観察

トレンドを形成していた場合、押し目・戻り目が出現するまで待ちます。

出現した場合、

押し目なら、「High」
戻り目なら、「Low」

でそれぞれエントリーしていきます!

この場合、下落していた戻り目が発生したのでLowエントリーをしています。

その際に、押し目・戻り目の深さが十分であることを確認しておくと、反発する確率も高くなりますので、必ず確認しておきましょう。

深さとは、押し目では下落した変動幅、戻り目では上昇した変動幅が大きいかどうか、を指します。

 

STEP3:もっと精度を上げたい時には

慣れてきた方は、押し目・戻り目がいつのタイミングで出現するか、判断できる補助的指標を使ってみるのもおすすめです。

フィボナッチリトレースメントを使うと、統計学に基づいた数値から、チャートがどれくらいまで上昇・下落するのかを判断できるとされています。

例えば、先ほどのチャートにフィボナッチリトレースメントを追加した場合、

反転している箇所が、フィボナッチリトレースメントと同じ水準であることがお分かりいただけるのではないでしょうか?

ちなみにバイナリーなどで押し目買い・戻り売りなどの概念を理解して、FXなどでも使っている方もいらっしゃいました。

今週も宜しくお願いします! 欧州時間になってやっと動きましたね。
15時台に理想通り下がって乗り遅れちゃったので16時台に上昇して押し目で下がるタイミングで狙いました。
バイナリーの時からLowの方が勝率が良かったので通貨を絞る事とショートのみに絞ってやっていこうと思ってます。
@MerFX2020 2020,8,10 20:42

このように押し目・戻り目での取引は、バイナリーオプションだけでなく、FXなどでも使える応用力のある手法で勉強する価値が十分にあるといえるでしょう!

 

まとめ

今回はトレンドラインを引いて、押し目・戻り目を判断しながら取引していく方法を解説していきました。

以下は今回の記事のまとめです。

・ 「押し目」は上昇中の一時的な下落、「戻り目」は下落中の一時的な上昇を指す。

・ 押し目や戻り目を使う理由は、3つ
①チャートの本質に則っている、②FXでも有効な手法、③高値づかみ防止に有効

・ 押し目と戻り目の見極め方は、2つ
①ブレイクアウトではなく徐々に価格が推移している、②高値安値の位置関係

・ トレンドラインを引き、押し目でHighエントリー、戻り目でLowエントリーを行う

・ 押し目や戻り目の出現タイミングは、フィボナッチリトレースメントなどを使うのも有効

 

押し目と戻り目は、投資特有の考え方になります。

最初は難しく感じてしまうこともあるかもしれませんが、トレンドラインを引きながら、チャートの動きに注目しながら考察していくことが、1番の近道となります。

トレンドライン自体を使った具体的な取引方法はこちらから!

 

バイナリーオプションのおすすめトレード方法は?トレンドラインで勝率アップを狙え!初心者向け?実践方法・注意点・応用例

 

カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年10月22日

バイナリーオプションでトレンドラインとRSIを組み合わせた攻略法とは?デメリットをカバー可能?手法と注意点を徹底解説!

バイナリーオプションの取引で、トレンドラインとRSIを組み合わせて使いこなせるようになると、より精度の高い取引ができるようになります。

トレンドラインは抽象的なテクニックの部類になりますので、いざ引いてみようとしても難しく断念してしまうことも少なくありません。

そんな時は、初心者でも視覚的にわかりやすいRSIを組み合わせることで、「使いやすい」や「ダマシ(想定と反対方向に動くこと)に遭いにくい」などのメリットが生まれます。

今回はRSIとトレンドラインを組み合わせた具体的な取引手法や、その注意点などを解説していきます。

バイナリーオプションをもっと勉強したいという方にはぴったりの記事となっています!

2つはハードルが高いと感じる方は、できるところから取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

RSIとは

RSIとは、「Relative Strength Index」の略で、相場の過熱感を表すテクニカル指標です。

日本語では「相対力指数」と言われ、現在相場が「買われ過ぎ」であるか「売られ過ぎ」であるかを判断することができます。

RSIは使っている人口が非常に多く、バイナリーオプション以外でもFXや株式投資でも使われることの多い指標ですよ!

RSIは、0から100%の中で推移していき、

買われ過ぎ:70%、75%、80%以上
売られ過ぎ:30%、25%、20%以下

という数値で相場の過熱感を判定していきます。

数値を「80%・20%」など厳しめに設定すると、ダマシが少なくなる代わりにエントリー回数が減ります。

「70%・30%」でも問題ありませんが、エントリー回数が減ってもいいけれど損をするのが怖いという方は「80%・20%」から始めてみるのも手です。

 

バイナリーオプションでのRSIの使い方

バイナリーオプションでRSIを使う際に、基本的に以下のような判断で、エントリーをしていきます。

RSIが高水準:上昇しすぎており、そろそろ下落しそうと判断して「High」エントリー
RSIが低水準:下落しすぎており、そろそろ上昇しそうと判断して「Low」エントリー

設定範囲は14日であることが多いです。

9日を設定する方もいらっしゃいますが、最初は設定値を変えなくても問題ありません。

 

トレンドラインとは?

トレンドラインとは、ローソク同士を結んだ線のことを指します。

チャートにはトレンドと呼ばれる、相場の方向性を示す動きがあります。

トレンド:上昇時は上昇トレンド、下落時は下降トレンドと呼ぶ。相場の方向性を示す。

このトレンドをわかりやすくするために線を引いて、相場の方向性を視覚的に判断することができるのが「トレンドライン」です。

トレンドラインを引く際に、ローソクの実体だけではなく、ヒゲなども含めて引くとより正確なトレンドラインを引くことができますよ。

トレンドラインを引いて、3種類の相場を判断することができます。

⒈ 上昇トレンド:右斜め上に向かって引く
⒉ 下降トレンド:右斜め下に向かって引く
⒊ レンジ(もみ合い):水平に引く

トレンドラインをうまく引けない、トレンドの区別がわからない場合、こちらの記事で解説しています。

バイナリーオプションのおすすめトレード方法は?トレンドラインで勝率アップを狙え!初心者向け?実践方法・注意点・応用例

トレンドラインは引けば引くほど、上手く機能するラインが引けるようになります。

練習が必要なテクニックですが、トレードをしていく上で必要になってくるスキルといえます。

ちなみに、トレンドラインをブレイク(ローソクが価格を抜くこと)すれば、トレンドが転換するサインとなります!

バイナリーオプションでは、

上昇トレンド中:トレンドラインから下にローソクが抜ければ下落すると想定し、「Low」エントリー
下降トレンド中:トレンドラインから上にローソクが抜ければ上昇すると想定し、「High」エントリー

というように取引していきます。

 

 

なぜRSIとトレンドラインを組み合わせる必要があるの?

では、そんなトレンドラインとRSIをなぜ組み合わせる必要があるのか、解説していきましょう!

 

理由①:ピークや底がわかりやすいから

組み合わせる理由は、RSIが視覚的にトレンドの終わりを確認しやすいためといえます。

RSIは、上昇トレンドや下降トレンドが発生している時、

上昇トレンド発生中に、高水準になる → そろそろ上昇トレンドが終わりそう
下降トレンド発生中に、低水準になる → そろそろ下降トレンドが終わりそう

と判断することができます。

このチャートでも、RSIが一気に上昇し、「相場が急激に上昇しすぎている」という過熱感を表しています。

そのため、上昇していた動きが下落し始めており、結果的にピークを捉えていることがわかります。

つまり、上昇のピークや、下落の底を数値で捉えやすいメリットがあるといえますね!

 

理由②:ダイバージェンスがあるから

またRSIには、ダイバージェンスと呼ばれる「逆行現象」という動きがたまに見られます。

これは相場は上昇しているのに、RSIは低水準で推移していることを指します。

上昇トレンド時:価格が上昇しているのに、RSIが下がり出す
下降トレンド時:価格が下落しているのに、RSIが上がり出す

このダイバージェンスが発生したタイミングでは、売られすぎ買われすぎの力が溜まっていることを表しています。

もし上昇トレンド時にダイバージェンスが起こって、RSIが一気に下がり出した場合、「今まで溜まっていた売りの勢いが発散された」ことを意味します!

つまり、Lowエントリーした方が利益が取りやすいのはわかりやすいのではないでしょうか?

 

例えば、こちらのチャートでは上昇しているのにRSIが下落していくダイバージェンスが発生しています。

この時に、RSIが急激に下がった場所でLowエントリーをすれば、下落が取れるというわけです。

 

RSIを使えば、「上昇トレンド時に下へブレイクする瞬間」と「ダイバージェンスが発生時にRSIが急落する瞬間」が一致する場所を狙って取引することができます。

 

理由③:双方にデメリットが補い合えるから

2種類の指標を使っていますので、

RSIのデメリットである「ダマシに遭いやすいこと」
トレンドラインのデメリットである「抽象的で判断しづらい」

という点を双方で補い合うことができますよ。

指標一つだけで判断していくのは、非常に難易度が高いです。

一時的にうまくいくことはあっても、長期的な目線で見ると、対応できる相場が限定されることで負けやすくなり、1つだけの手法で取引するのはおすすめできません。

 

理由④:使っている人が多いから

みんなが使っている方法は勝てない、と思ってしまう方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、インジケーター通りにトレードしていくだけでは不十分ですが、インジケーターと逆行していても勝てないのが相場です。

チャートは人の心理で形成されていくもので、使っている人が多いインジケーターで買いサインが出現すると、サイン通りにトレードする人も増えることになります。

つまり、RSIなどメジャーな指標を使うことで、RSIの示すサイン通りにトレードする人が増え、結果的にチャートがその方向に動きやすいという恩恵を受けることができます。

 

具体的な手法

以下、トレンドラインを使った取引方法です。

⒈ トレンドラインを引き、トレンドを確認
⒉ RSIを組み合わせて、ダイバージェンスなどを発見する
⒊ 両方とも目線が合ったポイントでエントリー

では具体的に解説していきましょう。

トレンドラインを引いて、トレンドの発生有無を確認します。

 

今回は上昇トレンドが発生していますので、ここから折れるタイミング(上昇のピーク)を待ちます。

RSIは徐々に「買われ過ぎ」の高水準へと推移しています。

 

トレンドラインをブレイクしました。

RSIも高水準から折れて売りサインが出現し、下落しているので、「Low」エントリーをすれば、この下落が取れます。

もしも、トレンドライン内に戻ってきてしまった場合は、一旦撤退するのをおすすめします。

他にも、レンジ相場でRSIが高水準になった場合は「Low」、低水準の場合は「High」でエントリーしてみる方法もおすすめですよ!

トレンドラインを水平に引いているので、ピークと底が分かりやすいというメリットがあります。

 

実際にRSIとトレンドラインを使っている人の口コミ

では実際にRSIとトレンドラインを組み合わせて使っている人の感想を見ていきましょう!

RSIの計算式を見るとモメンタムみたいなトレンド指標なので、10年以上も昔のある日これにトレンドラインを引いてみたら非常に良かったのです。
本とか検索エンジンで探してもここらあたりを説明している方がいないのでこの方法を説明していこうと思います。
@cohamizu1 2022,2,19 6:44

案外、組み合わせて取引する方は少ないのかもしれません。

ですが、非常に相性が良いと書かれるほど、10年前から有効だったようです!

ドル円とユーロ円はもう少し 高値まで上がってくれたら 逆張り狙おう!
トレンドラインもあるので RSIみつつ狙っていきます!
ユーロドルに関しては ローリバぽいので 反応あれば狙います!
@namakemono__fx 2022,2,16 10:13

逆張りというリスクが少し高めなトレードでも、トレンドラインとRSIを組み合わせることで取引しやすくなることがわかりますね。

 

安全策の、 水平及びトレンドライン+EWカウント+4時間足以上RSI見てトレードする方法は堅い!!
@NewTigerHawk 2022,2,13 0:32

リスクを取らない手法として紹介している方もいらっしゃいました。

ちなみにEWはエリオット波動と呼ばれる、チャートの動きをパターン化したテクニカル指標を指します。

 

チャートには単純移動平均線と水平線のみ
オシレーターにはMACDとRSIの組み合わせでトレンドの強弱を見る
誰になんて言われようともやっぱりこれが自分に1番合ってる
@W7tCCbScs8mwcrG 2022,3,17 19:28

トレンドの方向性を水平線などのトレンドラインを引いて、RSIなどのインジケーターで強弱を見ている方もいらっしゃいました。

シンプルだからこそ使いやすいのでしょう!

 

利確。1時間でちょっと奮発したディナー分くらいにはお小遣い稼いだのでじゅーぶん満足 (このあとさらに伸びるかもだけど別に良い)
水平線ファーストタッチの反発でRSI20台は入りやすかった
@bansakubansaku 2022,3,15 13:12

安値に引いたラインにローソクがタッチし、RSIも低水準であった場合、買いエントリーをすれば勝てた、という報告もありました。

 

注意点

RSIとトレンドラインを組み合わせた際の注意点を2つほど紹介していきます。

注意①:ダイバージェンスにもダマシがある

ダイバージェンスが発生すると、急激にRSIが上昇・下落しない限りは、エントリーポイントが来たか見極めにくいというデメリットがあります。

ただダイバージェンスは売りや買いの力が溜まっていることを示すので、チャンスであることには変わりありません。

その場合、相場が大きく動くまで「待つ」という姿勢が必要となります。

エントリーをするのか、自分の判断で相場に応じて変えていくことも重要ですよ。

 

注意②:トレンドラインは引けば良いというものではない

またトレンドラインは沢山引けばいいというものではありません。

トレンドとして実際に機能するものでないと引く意味がないので、数回反発している動きを見せた箇所を繋いで引くようにしましょう。

トレンドラインを引きすぎると見えづらくなり、判断のノイズになります。

 

よくある質問

質問①:RSIはどれくらいの数値で設定すればよいか?

初めて使うという人はデフォルトで設定されている「14」で使ってみましょう。

設定期間が短くなればなるほどダマシが多くなります。

慣れてくれば短くしてエントリーサインを出現しやすくして取引する戦略も有効でしょう!

 

質問②:MT4への導入方法は?

画面上部のメニューの「挿入」をクリックし、「インジケーター」→「オシレーター」→「Relative Strength Index」の順番にクリックすれば完了です。

 

まとめ

今回はRSIとトレンドラインを組み合わせた取引手法について紹介していきました。

取引に導入する際に、必ず自分で検証した上で取引するようにしてみてくださいね!

テクニックを知ってからすぐ実践で使うのではなく、練習をして使う習慣を身につけておきましょう。

カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年10月21日

【3パターンでOK】ボリンジャーバンドのバイナリーオプション攻略法!シンプルで取り入れやすい?注意点とデメリットは?

バイナリーオプションでは、ボリンジャーバンド使って取引することも可能です。

今回は、ボリンジャーバンドを使った攻略法3選、MT4への設定方法などを解説していきます。

 

バイナリーオプションのボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンドは、米国投資家のジョン・ボリンジャーが開発したテクニカル分析の指標です。

相場の動きを一定期間計測し、その数値を元に、統計的に今後価格がどれくらいまで動くのかを表した線です。

標準偏差(σ:シグマ)と呼ばれる統計学の単位を使って、±1σ、±2σ、±3σという6つのラインを表示させていきます。

これらの線は、

±1σの範囲で動く確率:約68.3%
±2σの範囲で動く確率:約95.4%
±3σの範囲で動く確率:約99.7%

を表しています。

つまり、+2σと-2σで囲まれた範囲内においては、約95.4%の確率で価格が動くということになります!

 

ちなみにバイナリーオプションでは「+2σ」「-2σ」と「+3σ」「-3σ」を使うことが多いですよ。

ボリンジャーバンドは、リアルタイムで値動きが反映され、値動きの変動(ボラティリティ)を視覚的にとらえることができる優秀なテクニカル指標です。

ボリンジャーバンドのメリット:リアルタイムで反映、ボラティリティがわかる

 

 

バイナリーオプションのボリンジャーバンドで見られる動き

ボリンジャーバンドで見られる動きは、大きく2つに分けることができます。

スクイーズ:バンド幅が狭まる
エクスパンション:バンド幅が広がる

そして、エクスパンションが起こった後に発生するのが、「バンドウォーク」と呼ばれる現象です。

ではそれぞれ一つずつ理解していきましょう。

 

ボリンジャーバンドの動き①スクイーズ

ボリンジャーバンドの上下幅が比較的狭いまま推移している形を「スクイーズ」と呼びます。

レンジ相場で見られることが多く、価格が上下どちらにも動かずにもみ合っているタイミングで現れることが多いです。

レンジ相場:上昇や下落どちらにも動けていない状態で、一定の範囲で推移している相場を指す。

スクイーズでは、今後の上昇や下落にむけて準備運動をしているような段階であると判断できます。

スクイーズが終了すると、多くの場合、トレンドが現れることが多いですよ。

トレンド:相場の方向性。上昇トレンドと下降トレンドがある。

 

ボリンジャーバンドの動き②エクスパンション

ボリンジャーバンド幅が、上下に大きく開いた形を「エクスパンション」と言います。

一気に上下どちらかにチャートが動いていくことが多く、下落なら「-1σ」「-2σ」「-3σ」、上昇なら「+1σ」「+2σ」「+3σ」ボリンジャーバンドが大きく広がります。

エクスパンションが形成される流れは以下の通りです。

⒈ スクイーズ発生
⒉ 大きな値動きがあり、価格が上下どちらかに動く
⒊ エクスパンション形成

反対にエクスパンションが終了し、バンド幅が狭くなっていくとスクイーズに移行するという流れになります。

ちなみに相場は常に、スクイーズとエクスパンションを繰り返しているという特徴を持っています。

 

 

エクスパンション開始時の動き「バンドウォーク」

スクイーズからエクスパンションへ移行していく際に、ボリンジャーバンド特有の「バンドウォーク」という動きを見せることがあります。

これは、ローソクが±2σの線に沿って推移していく動きを指しています。

バンドウォークが発生した場合、そのトレンドは強いトレンドであると判断されることが多いです。

 

 

ボリンジャーバンドの導入方法

ではボリンジャーバンドをMT4などの分析ツールへ導入する方法を紹介していきます。

チャートを表示させた状態から始めていきます。

⒈ 「挿入」「インジケーター」をクリック
⒉ 「トレンド系」「Bolinger Bands」の順番でクリック
⒊ 期間と偏差を入力して完了

期間や偏差を変更したい場合、「ボリンジャーバンドを右クリック」→「プロパティ Bollinger Bands」→「数値を入力」で変更できますよ!

トレーディングビューでは、

①インジケーターボタンをクリック
②検索欄にボリンジャーバンドと入力
③ボリンジャーバンドを選択

でOKです。

 

数値の設定基準

ちなみに数値は20、25などが設定されることが多いです。

期間を小さくすると、バンド幅の動きが激しく、期間を大きくすると動きは緩やかになります。

つまり、以下のように言い換えることができます。

期間小さい:エントリータイミングは増えるが、ダマシが発生しやすい
期間大きい:エントリータイミングは減るが、ダマシが発生しにくい

ダマシとは:期待した方向に価格が動かないこと

初心者の内は、なるべく数値を下げずに練習することをおすすめします。

 

 

ボリンジャーバンドでのバイナリー必勝法

ではボリンジャーバンドを使ったバイナリーオプションでの必勝法を、「スクイーズ」「エクスパンション」「バンドウォーク」に分けて解説していきましょう。

主にスクイーズの場合は逆張り、エクスパンション・バンドウォークの場合は順張りをしていくような方法となっています。

今回はわかりやすさを重視するため、±2σのみ表示させて解説していきます。

 

スクイーズの攻略法

スクイーズでは、レンジ(もみ合い)が続いていくため、一定期間の上下ボリンジャーバンド内で方向性が出ずに動いていく特徴があります。

そのためスクイーズが出現した際には、「± 2σ」「± 3σ」のバンド外に出たタイミングで逆張りをしていきます。

-2σ、-3σから外に出た場合:「High」エントリー
+2σ、+3σから外に出た場合:「Low」エントリー

理論上、±2σは95.4%、±3σは99.7%の確率で、その範囲で価格が収まる確率で価格が収まるはずです。

そのため、95.4%や99.7%の方にいずれ価格が戻ると考えてエントリーするのがスクイーズでの攻略法です。

 

スクイーズの攻略法でのポイント

スクイーズでの逆張り手法を行う際には、RSIなどの別のインジケーターなどを併用して行えばダマシを回避しやすくなります。

もし、-2σで外に出た場合、Highエントリーするなら、

⒈ 売られすぎ・買われすぎを表すRSIが「買われすぎ」を示す
⒉ 売られすぎ・買われすぎを表すRSIが「売られすぎ」を示す

どちらの場合が上手くいきやすいでしょうか?

答えは、②の売られ過ぎの時に「Highエントリー(買い)」を行う、です!

①の時にHighエントリーをしてしまうと、なかなか上昇せず逆に価格が下がっていく可能性も考えられます。

RSIも買いサイン、ボリンジャーバンドも買いサインというように、複数の指標のサインが重なるポイントでエントリーした方が上手くいく可能性が高まることを念頭に置いておきましょう。

 

エクスパンションの攻略法

エクスパンションでは、ボリンジャーバンドが広がっていく流れに沿って順張りをしていきます。

スクイーズから一気にボリンジャーバンドが広がり、上昇・下落し始めたタイミングで、

上昇し始めた場合:Highエントリー
下落し始めた場合:Lowエントリー

のようにトレンドに合わせてエントリーしていきます。

流れに沿ってトレードができ、使いやすいのが特徴です。

 

エクスパンションの攻略法でのポイント

エクスパンションが発生するタイミングでは、上昇時は「プラス(ローソクの上)」のバンド幅、下落時は「マイナス(ローソクの下)」のバンド幅が大きく広がります。

このチャートでは、上下のバンドの広がりが不十分であり、すぐに価格が下落してしまいました。

発生時に、それぞれ上下のバンド幅を確認しておくと、エントリーするヒントになりますよ!

 

バンドウォークの攻略法

エクスパンションが発生し、強いトレンドであった場合はローソクが2σに沿って推移していきますので、その方向に順張りを行います。

上昇時:Highエントリー
下落時:Lowエントリー

バンドウォークでは強いトレンドが発生していると判断されるため、大きく価格が動く可能性が高いです。

 

バンドウォークの攻略法でのポイント

ローソクが2σを大きく抜けすぎていないか、を確認しておく必要があります。

2σを抜け、3σまで大きく抜けていた場合、バンドウォークを形成せずに戻す可能性も考えられます!

ですので、「2σを抜け過ぎていない」「2σに沿って推移し出した」2点を確認してからエントリーする方が、攻略法の精度を上げることができますよ。

 

実際にボリンジャーバンドを使っている人の口コミ

では実際にボリンジャーバンドを使って取引している人の感想を見ていきましょう。

お疲れ様です【ボリンジャー順張り】
トレードは相場の大きな流れに沿いトレンド時は順張りが有効になり、ボリンジャーバンドを活用すると分かりやすくバンドが開けばトレンドが起きます。
エントリーの注意点は、3σまで到達した場合は返しがあるので2σ付近まで待つ方が良いですね。
#fx #バイナリー

@minato0002 2022,3,15 18:00

トレンド発生の起点をボリンジャーバンドで判断することをおすすめしている方がいらっしゃいました。

バンド幅が拡散したタイミングで、上昇トレンドや下降トレンドが発生しやすいことを覚えておきましょう。

 

ボリンジャーバンドは使いやすいただトレンド指標は結局MAなんだよな
@all_karakara  2019,1,30 12:51

トレンドを判断するものとしてボリンジャーバンドを使うのではなく、トレンドを移動平均線(MA)で確認することをおすすめしている方もいらっしゃいました。

トレンドを判断するのではなく、ボリンジャーバンドはエントリーのタイミングを決める瞬間的な指標として活用できそうです。

 

あたし、バイナリーやるのにすごく意識してることあるのよ
ボリバンの収縮~拡散
画像は、lowエントリーするとき収縮と拡散時ではどちらが勝率いいかってことよ
#fx #バイナリー
@N_maya1110 2022,3,10 16:57

拡散時にLowエントリーした方が勝率がいい、ということを伝えている方もいらっしゃいました。

収縮していく時にLowエントリーしても動きが見えづらく、判定時刻付近で下落していたのに、急に上昇して損をする、という可能性もありえますよね。

バイナリーでは、値動きが小さいと不利になる可能性もありますが、拡散していくタイミングでエントリーできれば、値動きが大きくなることを期待できます。

一旦大きく下落してしまえば、判定時刻直前で一時的に上昇しても、判定価格までに価格が戻すことは難しくなる場合もありますので、利益が取れる確率も高くなるという訳です。

 

 

ボリンジャーバンドの注意点・デメリット

バイナリーオプションでボリンジャーバンドを使う際に、2点ほど注意していただきたいポイントがあります。

 

ボリンジャーバンド注意点①:逆張りであることに注意する

スクイーズでの手法は逆張り手法であることを必ず念頭に置いておかなければなりません。

バイナリーオプションで取引する際、

上昇しそうだからHighエントリー
下落しそうだからLowエントリー

と相場の方向性を見ながら取引していきますよね。

その際に、

相場が上昇しているのにLowエントリー
相場が下落しているのにHighエントリー

と逆張りをしてしまうと、いつまでたっても反転せずにトレンドが継続し続け、損をしてしまう可能性も考えられます。

ですので、スクイーズを使う際には「本当にレンジ相場なのか?」を判断する必要があります。

「RSIが50付近で推移している」などを確認して、予めレンジ相場かどうかを判断しておきましょう!

 

ボリンジャーバンド注意点②:上昇や下落を見極めなければならない

逆張りである事に関連して、「今は上昇なのか、下落なのか」などトレンドの理解が必須となります。

トレンドが発生していない時はスクイーズ、発生時はエクスパンション状態であると判断できるからです。

他にも、直近のレジスタンスラインやサポートラインを抜けた際には、エクスパンションが発生することも多いですよ。

トレンドの理解や、サポートラインなどを上手く引けるようになると、よりボリンジャーバンドの理解が深まりますので、トレンドなどはこちらの記事を見て確認しておきましょう!

バイナリーオプションのおすすめトレード方法は?トレンドラインで勝率アップを狙え!初心者向け?実践方法・注意点・応用例

 

その他の攻略法はこちらの記事をご覧ください。

【バイナリーオプション必勝法】トレンドラインとMACDを組み合わせたシンプル手法!具体的手順・メリット・注意点を網羅!

【CCIとRSI】バイナリーオプション攻略法を実際にやってみると?トレード方法と注意点、勝つためのポイントを徹底解説!

バイナリーオプションボリンジャーバンドまとめ

今回はボリンジャーバンドをバイナリーオプションで使う際の攻略法について紹介してきました。

±2σや±3σを使うことが多く、判断しやすいため、トレンドに沿った取引を行うことができます。

特に、バンドウォークが発生した際、その方向に向かって順張りしていく方法はよく使われていますよ!

ダマシなどにも引っかからないように、設定期間を大きくしたり、他のインジケーターと組み合わせていったり工夫をしていくことをおすすめします。

早速使いたいという方は、デモ取引などで「どういう場合にダマシが起きやすいのか?」と自分なりに検証していくことから始めてみてはいかがでしょうか?

最初はお金をかけずに取引したいという方に、デモ口座はぴったりですよ!

 

カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年10月20日

フィボナッチ数列(フィボナッチリトレースメント)をバイナリーオプションで使うには?注意点2つとメリット解説!

バイナリーオプションで使えるフィボナッチ数列を使ったフィボナッチリトレースメントという手法はご存知でしょうか?

視覚的にもわかりやすく、相場の流れ(トレンド)が変わるタイミングを捉えることができる手法として、多くのトレーダーから親しまれています。

今回はフィボナッチ数列(フィボナッチリトレースメント)の特徴、メリット、実際の使い方やMT4などへの導入方法までご紹介していきます。

数字が出てくるため苦手意識を持つ方もいらっしゃるかと思います。

しかし、よく知ると非常に分かりやすく、自動的に線を引いてもらえる「楽ができる」手法なので、知っておいて損はないでしょう!

 

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カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年10月19日

バイナリーオプションのおすすめトレード方法は?トレンドラインで勝率アップを狙え!初心者向け?実践方法・注意点・応用例

バイナリーオプションで勝率上げるためには、「相場がどちらの方向に向かっているか」を知る必要があります。

相場の向きを確認する際に、必要になってくるのが「トレンド」と「トレンドライン」です。

バイナリーオプションを始めたばかりの人でも「トレンド相場」という単語を、一度は目にしたことのある人もいるのではないでしょうか?

トレンドとは、相場の方向性を指す言葉です。

相場のトレンドには様々な種類があり、トレンドに合った取引をすることで、勝率アップが狙えますよ!

今回の記事では、バイナリーオプションで取引でおすすめの「トレンドを使ったトレード方法」をご紹介していきます。

以下のような方にはぴったりの記事となっていますよ!

・ トレンドやトレンドラインについて知りたい

・ トレンドラインを引けるようになりたい

・ 「相場がどちらにいくのか?」を知るヒントが欲しい

・ 実践での使い方が知りたい

 

トレンドラインが引けるということは、相場の方向性が掴めることにつながります。

知っておいて損はない知識ですので、この機会にトレンドラインが引けるようになってみてはいかがでしょうか?

 

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カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年2月22日

バイナリーオプションの勝ちやすい方法は?勝ち方や通貨選びのコツ・タイミングを解説!

バイナリーオプションで勝ちやすい方法は?

バイナリーオプションで勝率を上げるためには、自分に適した通貨ペアやタイミングを選ぶことが重要になってきます。

「どの通貨ペアを選んでいいかわからない」「どのタイミングで取引したらいいの?」

そのような悩みをお持ちの初心者の方は、多いのではないでしょうか。

今回は通貨ごとの特徴、各通貨ペアの特徴、勝ちやすい通貨、初心者は避けて欲しい通貨などについて解説していきます。

これからバイナリーオプションで取引する初心者の方には必見の内容となっています。

 

自分に適した通貨・タイミングを選ぶこと

まず自分に適した通貨を選ぶためには、「流動性の高さ」「値動きの大きさ」について理解する必要があります。

流動性が高いと、値動きは比較的穏やかに動くことが多いです。

しかし流動性が低いと値動き(ボラティリティー)が高く、相場の方向性を見やすいものの、損をする確率も高くなってしまいます。

流動性の高い通貨を選ぶには、人気の高い通貨や有名な通貨を選んで取引するのがおすすめです。

反対に、資源国などの輸出に関わる通貨は、流動性が低くなる可能性も高くなります。

 

通貨の特徴

ではそれぞれの通貨の特徴を紹介していきます。

 

通貨の特徴①:円

ドル、ユーロに次いで、世界3位の取引量を誇る通貨です。

ドルやユーロに比べ、日本円はリスク回避の際の投資先として保有されることが多く、金融危機の際でも円は買われやすくなるという特徴があります。

 

通貨の特徴②:ドル

ドルは世界の基軸通貨で、世界一の取引量を誇ります。

人気の通貨であるため、情報量が多く、取引戦略が比較的立てやすいメリットがあります。

流動性が高いため、安定した値動きを見せることが多いですが、アメリカの経済指標によって値動きに影響が出やすいという特徴があります。

「大統領選」「中間選挙」「雇用統計」のような経済指標の発表時には、値動きの乱高下に注意です。

 

通貨の特徴③:ユーロ

ユーロは取引量が世界第2位の通貨となっており、テクニカル分析が通用しやすいと言う特徴があります。

日本国内でもユーロの情報が取りやすく、ドルに次いで人気となっています。

ユーロ圏で何かネガティブなニュースが発表されると、ユーロが売られるような動きを見せることがあり、経済指標発表などの少しの要素でも細かな動きをしやすいのが特徴です。

ユーロ加盟国同士の経済状況や情勢、特にドイツなどの経済指標から影響を受ける可能性もあるので、ドイツやフランス等の指標に注目をしておきましょう。

 

通貨の特徴④:ポンド

ポンドは値動きが激しい通貨となっており、ドルの前は基軸通貨として扱われてきました。

現在は経済力が落ち込み、取引量が少なくなった事で、通貨の値動きが激しく(ボラティリティーが高く)なってしまいました。

ただ個人投資家の中には、ポンド特有の値動きを好んで取引する人も多く、経済指標の発表時には大きな相場の方向性を示す動きを見せます。

 

通貨の特徴⑤:オーストラリアドル

オーストラリアドルは資源国通貨の一種で、金利の高さで注目されていましたが、現在は資源国通貨としての特徴が強く出ています。

原油・金価格の影響を大きく受ける上に、輸出先の中国経済の状況を確認しておく必要があります。

資源採掘量が減少し、中国経済が悪化しているとオーストラリアドルにも悪影響を及ぼす場合もあるため、「資源採掘量」「中国経済」に注目しておく必要がある通貨です。

 

通貨の特徴⑥:ニュージーランドドル

ニュージーランドドルは取引量が少なく、値動きが激しいです。

オーストラリアドルと同様の資源国通貨として取引され、輸出国の中国経済の動向に、影響を受けやすい通貨となっています。

資源国通貨の中でも投資家心理を反映しやすく、以下のような動きを見せます。

景気が良く、経済回復が見込まれると、リスクを好んで「上昇」

金融危機などで経済が落ち込んでいると、リスク回避として「下落」

 

通貨の特徴⑦:カナダドル

カナダドルはオーストラリアドルと同様の資源国通貨ですが、比較的安定的な値動きを見せます。

出先が多く、様々な国の要因が値動きに影響するため、方向性が出にくい特徴があります。

アメリカとは隣同士であるため、ドルと似たような動きを見せる場合もあり、「原油価格」と「ドル」の動きに注意しておくと、取引しやすくなる通貨となっています。

ただ、一度トレンドが発生する(一方向へ値が動く)と、一気にその方向へ動く可能性もあるため、トレンド発生時に順張りするトレーダーも見られる通貨です。

 

バイナリーオプションで勝ちやすい通貨ペアは?

では初心者でも比較的取引しやすい通貨は通貨ペアは通貨ペアの紹介をしていきます。

 

勝ちやすい通貨ペア①:ドル/円

ドル円は取引量が2番目に多く、他の通貨ペアとは独立し、価格が動くような特徴を持っています。

相場の動きが緩やかで、テクニカル分析も活用しやすいため、初心者向けの取引通貨として一番最初に選ばれることが多いです。

またスプレッド(買値と売値の価格差)が狭く、スプレッドによる損をしにくいと言う魅力もあります。

ただアメリカの経済指標や原油価格、アメリカ10年国債利回りに影響受けやすいため確認しておく必要もあります。

 

勝ちやすい通貨ペア②:ユーロ/ドル

ユーロドルは世界で最も取引量の多い通貨となっています。

テクニカル分析が通用しやすくボラティリティーが高いため、トレーダーに人気の通貨となっています。

またファンダメンタルズ分析も可能なので、マルチな戦略を取りやすいというメリットもありますよ!

気の動向に反応しやすく、取引しているトレーダーの心理状態を反映しやすいため、予測がしやすい初心者向けの通貨となっています。

 

勝ちやすい通貨ペア③:ユーロ/円

ドル円が動かない場合は「ユーロ円で取引しよう」と考えるトレーダーが多い、という特徴があります。

ただしドルの強弱でユーロ円の動きも決まってしまう特徴があるので、ドルの動きによっては、ユーロ円では値動きが見られにくい状態が続くこともあります。

ただ経済指標やニュースなどが日本国内でも報道されやすく、ユーロ圏の情報量が多いため、日本人にも取引しやすい通貨と言えるでしょう!

またユーロの値動きに影響与える、ドイツの経済指標もチェックしておくことをお勧めします。

 

勝ちやすい通貨ペア④:その他

金/ドル

金は「有事の時は金を買え」と言われるように安全資産としての価値が高く、世界経済が落ち込んでいる不景気の時や、コロナ関連で経済見通しが立てにくい状況では、価格が上がります。

また価値が一定であることから、長期投資を行う人にも買われやすく、価格が安定しているのも特徴の1つです。

バイナリーだけでなく、資産として実際に投資している人も少なくはないのではない銘柄です。

 

ビットコイン/ドル

ビットコインは仮想通貨の中でも最も取引量が多く、メジャーなコインとなっています。

ボラティリティーが高く、テクニカル分析での値動きを考察することができ、仮想通貨の中では初心者向けの通貨と言えるでしょう。

 

バイナリーオプションで避けるべき通貨ペアは?

反対に初心者が避けるべき通貨を紹介していきます。

避けるべき通貨ペアが悪いわけではなく、初心者のうちは値動きが予測しにくく、判断する要素が多くなるためオススメをしないというのが、避けるべき理由です。

 

負けやすい通貨ペア①:ポンド/ドル

ポンドドルは、ボラティリティーが高く、値動きが激しい特徴があります。

バイナリーなどの短期取引では値動きの大きさから選ばれる通貨ペアではありますが、慣れてきてから取引することをお勧めします。

また、イギリスの政策金利の発表などで大きく値が動く可能性もあり、発表前後でその大きな値動きを狙った取引を行う方もいらっしゃいます。

 

負けやすい通貨ペア②:オーストラリアドル/ドル

オーストラリアドルと米ドルのペアでは、中国との貿易が盛んなため、中国の経済指標に注目する必要があります。

「オーストラリア」「アメリカ」に加え、「中国」までチェックする範囲が増えるため初心者向きではなく、慣れてきてから判断するのがベターです。

 

負けやすい通貨ペア③:ニュージーランドドル/ドル

ニュージーランドドルはオーストラリアドルと同様資源国通貨なので、輸出先の経済指標等に影響を受けます。

取引量が少なく、値動きは基本的には小さい可能性がありますが、一気にトレンドが発生するとその方向へ値が大きく動く特徴も持ち合わせています。

バイナリーでは損失が限定されていますが、通貨の動きが読みにくいため初心者は避けておいた方が無難な通貨ペアです。

 

バイナリーオプションの取引時間について

ハイローオーストラリアでは、平日ならほぼ丸一日(23時間)取引することができるという魅力があります。

これは、外国為替市場では取引を行う市場が自動的に切り替わっている、という仕組みが影響しています。

私たちが取引の際に切り替える必要はなく、好きな時間に取引を行えば、その時間にオープンしている市場で取引ができるという訳です。

ただ、それぞれの市場では取引量などに違いが生じてきます。

市場の特徴と市場ごとの攻略法を知ることで、バイナリー取引で勝ちやすい時間を見極めることも可能ですよ!

バイナリーオプション 勝ちやすい時間帯と勝ちやすい通貨ペアは?

市場ごとの特徴

世界の各市場のオープン時間は異なっており、「オセアニア」 → 「日本」 → 「ロンドン」 → 「ニューヨーク」と自動的に切り替わっていきます。

 

勝ちやすい時間帯①:オセアニア時間

オーストラリアのシドニーなどでオープンする市場は、日本での早朝時間に当たります。

参加者が少なく、ボラティリティーが高いのが特徴です。

オセアニアの直前にオープンしていたニューヨーク市場の値動きの流れが続くこともあります。

他にも一番最初にオープンする市場のため、連休明けに価格が大きく上下する可能性が高い市場となっています。

 

勝ちやすい時間帯②:東京時間

東京市場は市場の参加者が少なく、比較的値動きが見られない相場になる特徴があります。

ヨーロッパなどのトレーダーがおらず、ほぼドル円などの日本人が好む通貨ペアが取引されることが多くなります。

 

勝ちやすい時間帯③:ロンドン時間

ロンドン時間は日本で夕方の時間に当たります。

夕方になると値動きが徐々に大きくなり、欧州のトレーダーの参入が見られるようになります。

取引量が増加していくため、値動きの大きさを想定した取引を行うと良いでしょう。

 

勝ちやすい時間帯④:ニューヨーク時間

ニューヨーク市場は夜間から深夜にかけてオープンします。

ニューヨーク市場は取引量が最も多く活発で、市場の値動きが活発化していきます。

特にヨーロッパとアメリカ両方のトレーダーが参入する、20時から深夜2時までは取引量が多くなる傾向があります。

またニューヨーク市場がオープンしている際に、アメリカの経済指標発表など重要なイベントが起こりやすいです。

こちらの記事のような、指標発表を活用した取引も行いやすい市場となっています。

アメリカ雇用統計(NFP)7月分で指標スキャル ハイローオーストラリアで全勝!

 

バイナリーオプションで勝ちやすい時間は?

では勝ちやすい時間帯について解説していきます。

バイナリーオプションで勝ちやすい時間帯は、順張りと逆張りで異なります。

値動きが大きくなりそうな時間は順張り(上昇していたら「High」、下落していたら「Low」)でエントリーする方法です。

「ロンドン時間」「NY時間」では、ドル円やユーロドルの取引量が多くなるので、値動きの方向性が出やすい、値幅を狙った順張りの取引が行いやすいです。

反対に値動きが緩やかになる「オセアニア時間」「東京時間」では逆張りも有効でしょう。

東京時間では円が絡む通貨ペアが好まれ、ドル円やユーロ円などの取引で逆張り(上昇していたら「Low」、下落していたら「High」)でエントリーも有効でしょう。

動きが出にくいことを生かし、順張りでの値幅を狙うのではなく、戻りを狙うような戦略です。

 

+α 経済指標も加味

もっとレベルアップしたい方は、経済指標を加味して取引することも必要です。

初心者のうちは経済指標発表前後では30分から1時間ほどは、取引を控えておいた方が無難ですが、

慣れてくれば、予想以上に経済指標が好調な結果であれば、発表直後に順張りするのも一つの戦略となりますよ!

経済指標発表を活かした例

STEP1 アメリカの雇用統計が大きく改善し、良好な結果を確認

STEP2 ドル円はリスク選好で、上昇する可能性が高いと考察

STEP3 発表直後から「High」エントリーを行えば、勝率が高くなる可能性がある

 

他の経済指標を加味することも必要でしょう。

経済指標も有効に活用していくことで、取引の幅を広げることができますよ!

ハイローオーストラリアで勝つ為に重要経済指標を覚えよう!

その他の攻略法についてはこちらの記事をご覧ください。

【3パターンでOK】ボリンジャーバンドのバイナリーオプション攻略法!シンプルで取り入れやすい?注意点とデメリットは?

【CCIとRSI】バイナリーオプション攻略法を実際にやってみると?トレード方法と注意点、勝つためのポイントを徹底解説!

【バイナリーオプション必勝法】トレンドラインとMACDを組み合わせたシンプル手法!具体的手順・メリット・注意点を網羅!

バイナリーオプションで勝ちやすい方法まとめ

今回はバイナリーオプションで取引可能な通貨の特徴と、取引タイミングをご紹介していきました。

初心者の方はドル、ユーロ、円などの取引量が多い通貨から始めることをお勧めします。

「まだ取引するのが不安」と考える方は、ハイローオーストラリアでデモ口座を開設し、無料で取引してみましょう!

実際の値動きを肌で感じながら取引できるので、初心者の方でもバイナリー取引を始めやすいのではないでしょうか?

バイナリーオプションおすすめ業者

ハイローオーストラリア

 

 

 

ハイローオーストラリアのジャックポットを完全解説!発生条件は難しい?出金方法は?

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カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年1月31日

バイナリーオプションに必勝法はある?初心者向けにプロが使う指標をご紹介!

バイナリーオプション必勝法には、裁量取引を

攻略法をご紹介する前に、前提として自分の考えで取引する「裁量取引」で行うことをお勧めします。

ツール任せになると稼ぎ続けることが難しく、稼げるツールを探す手間と資金が必要になってしまいます。

反対に裁量取引であれば、デモ口座などを使って無料で練習ができ、身に着けたスキルは一生モノという大きなメリットがあります。

ツールでの取引については、こちらの記事をご覧ください。

最初は裁量取引が難しく感じるかもしれませんが、案外わかりやすいものが多いです。

後述する攻略法などを参考にして、自分の力で稼げる感覚を掴んでみてはいかがでしょうか?

 

この記事で解決できること

・ バイナリー攻略法を、具体的に知りたい

・ 攻略法を使うときの注意点が知りたい

・ そもそもどれくらいの勝率があれば十分なのか?

 

バイナリーオプション必勝法の定義

まず、攻略法の定義を設定しておきましょう。

今回ご紹介する攻略法は、「100%勝ちではなく、トータルでプラス」を目指す手法です。

短期で利益を出したいと考えるのは、実は負けるリスクを増やしていることと同義です。

ツールやコンサルなどで、勝率90%などを謳っている所がありますが、あくまで過去の実績であり、未来の勝利も保証してくれるものではなく、必ず負ける瞬間が来ます。

相場は常に変化していくので、長期的に見て、勝ち続けられる方法を選択する必要があります。

バイナリーオプション 有料ツールの危険性を徹底解説! 無料ツールと有料ツールの違い!

 

プロでも勝率は60%程度

実はプロトレーダーの勝率は100%ではなく、60~70%の方がほとんどです。

60%程度で十分な理由として、バイナリーでどれくらい勝率を出せば、プラス収支となるか分かる「損益分岐点」を計算できるからです。

 

バイナリーの損益分岐点

・ 損益分岐点 = 100 ÷ ペイアウト率で計算

・ ペイアウト率が1.85~1.95倍の場合、「51.28% ~ 54.0%」が損益分岐点

 

つまり、バイナリー取引で55%以上の勝率があれば、毎回同じ金額を取引していた場合はトータルでプラスとなるという訳です!

言い換えれば、「勝率が100%でなくとも、トータルでプラスにすることが可能」ということなので、ハードルも低くなりますね!

 

ペイアウト率が高い業者の方が有利

損益分岐点の計算からわかるように、ペイアウト率が高い業者を使えば使うほど、利益を出すハードルが下がり、攻略法を使いこなしやすいという訳です。

ハイローオーストラリアなどは1.85~2.3倍など高いペイアウト率を誇っているのでおすすめですよ!

 

バイナリーオプション必勝法

では実際に、明日から使える具体的な取引手法をご紹介します。

見ただけで判断しやすい指標を厳選していますので、初心者の方でも取り入れやすく、チャートの見え方が変わること間違いなしです!

 

RSI

RSIとは、「Relative Strength Index(相対力指数)」を指しており、相場の過熱感を表すオシレーター系の指標です。

RSIを使うことで、現在「買われすぎているか?売られすぎているか?」を判断することができます。

RSIの数値を見て、

RSIが100の場合は、買われすぎているので、いずれ売られる

RSIが0の場合は、売られすぎているので、いずれ買われる

として逆張り指標として使われることが多い指標です。

分析ツールMT4への導入方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。

 

エントリー方法

「RSIの数値が高水準ならLow、低水準ならHigh」でエントリーします。

高水準は20%~30%、低水準は70%~80%が基準とされます。

初心者の方はダマシ(指標は売りサインを出しているのに、なかなか価格が下がらないことなど)を避けるため、75~80%で高水準、20~25%で低水準と判断するのがおすすめです。

 

RSIを使うことで避けられるリスク

・ 上がりきった所でHighエントリーし、下がってしまうリスク

・ 下がりきった所でLowエントリーし、上がってしまうリスク

 

価格が上がり、ずっと上昇の勢いが止まらない時には、RSIは90や100付近で長期間推移していることがあります。

視覚的に「ずっと買われすぎていて、そろそろ下がりそう」と判断でき、リスク回避ができますよ!

 

RSIの応用

RSI単体の使用よりも、他の指標と組み合わせることで、チャートの動きをより予測しやすくなります。

今回はRSIと相性のいい、「ボリンジャーバンド」を採用しました。

ボリンジャーバンドは、「上下に引かれたラインの中に価格が収まる」という統計学に基づいた指標です。

RSIが「高水準」かつ、ボリンジャーバンドからはみ出した時に「Low」

RSIが「低水準」かつ、ボリンジャーバンドからはみ出した時に「High」

ここでは、ボリンジャーバンドの膨らみが狭い方が、成功しやすいので覚えておきましょう!

 

MACD

MACDは「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略で、相場が買い優勢なのか、売り優勢なのか判断できるオシレーター系インジケーターです。

つまり、相場のトレンド(上昇しているのか、下落しているのか)を見ることができます。

MACDは「MACDライン(ヒストグラム)」と「シグナルライン(戦)」で構成されています。

分析ツールMT4への導入方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。

この性質は以下の通りです。

MACDの性質

・ 中心(0ライン)より上なら、上昇トレンド

・ 中心(0ライン)より下なら、下降トレンド

 

この性質を使ってエントリーを行ってみると、

 

0ラインよりも上で、ヒストグラムが線を下に抜いたら、Low

0ラインよりも下で、ヒストグラムが線を上に抜いたら、High

で、エントリーすると利益が取れました。

ただ注意いただきたいのが、MACDは動きがある相場の方が使いやすい点でしょう。

トレンドが発生している場合のみ使うようにするのがおすすめです。

OK → 上昇している、下落している
NG → 上昇下落を短期間で繰り返し、方向性が定まらない状態

 

MACD応用

相場の過熱感が分かる「RSI」と組み合わせて、MACDの精度を上げる方法もあります。

RSIが買われすぎの水準に達している時、価格は上昇傾向であり、売られすぎの水準である時は、下落傾向がみられる性質を活用します。

RSIが高水準、かつMACDは0ラインより上にいて、ヒストグラムが線を下に抜く

RSIが低水準、かつMACDは0ラインより下にいて、ヒストグラムが線を上に抜く

のように条件をどちらも満たした場合にエントリーすれば、MACD単体よりもダマシに合いにくくなります。

もっとレベルアップしたい方は、他のローソク足なども見分けられるようになるのも一つの手です。

ローソク足についてはこちらの記事で紹介しています。

ハイローオーストラリアのテクニカル分析とは?すぐ使える攻略法も紹介!

 

バイナリーオプション必勝法を活用するためのコツ

では、先ほど紹介してきた必勝法を上手く活用していく際のコツをご紹介します。

戦略が決まっていない人や始めたての人でも、ぜひ取り入れていただきたいポイントを絞って解説しているので、参考にしてみてください!

 

海外業者を使う

業者選びを間違ってしまうと、稼げるどころか損をしてしまいますので、稼ぎやすい環境から整えておきましょう。

バイナリーオプション取引ができる業者の種類は、大きく分けて国内と海外がありますが、稼ぎやすさの面では圧倒的に「海外業者」に軍配が上がります。

稼ぎやすく、安全性が高い業者を選ぶ際にはこちらのランキング記事をご覧ください。

忖度なしの、本音レビューを記載しているので、参考になるのではないでしょうか?

 

複利と単利を使い分ける

投資で得た利益を再投資するか否かで、戦略が変わります。

以下のように区別されます。

・ 利益を再投資しない場合は、単利

・ 利益を再投資する場合は、複利

 

実は、生活スタイルや性格によって、単利を使うか、複利を使うか変化していきます。

適切な戦略を取ることでパフォーマンスに差が付くため、必ず稼いだ利益の出口を設定しておきましょう。

 

PC画面でのトレード

スマートフォンでの取引は便利ですが、見やすさの面から最初はパソコンをおすすめします。

一瞬の遅れで、利益が出るか損するか分かれてしまうバイナリーオプション取引では、パソコンの方が安定した通信環境で使うことができます。

ハイローオーストラリアなどの大手バイナリー業者は、サイトが重くなりにくく、素早い取引が行えますよ!

他にも、ザオプションなどは独自のテクニカル分析ツールを提供していますので、チャート分析を行いたい方にはぴったりです。

 

テクニカル分析をマスターする

経済指標などを使わずに、短期間での取引を行う場合は、テクニカルメインで取引を行うことがセオリーです。

30分取引など短くなればなるほど、ファンダメンタルズ要素が低くなり、チャート自体の動きに左右されることが多くなります。

アメリカの雇用統計など、重要な経済指標などがなければ、RSIやMACDなどのテクニカル指標を取り入れながら取引するのも一つの手です。

 

長期足を確認し、トレンドをつかむ

バイナリー取引では、時間軸を固定してしまいがちですが、実は長い時間軸のローソクを確認することで、トレンドに沿った取引ができます。

 例)5分足では上下どちらに動くか分からない場合

 30分足や1時間足が上昇しそう → 「High」でエントリー(トレンドに乗れる可能性が高い)

 

トレンドに乗れれば、勝てる可能性も高まりますので、自分が今トレンドに乗れているのか、逆張りをしているのかを理解して投資していきましょう!

 

取引金額を設定

エントリー金額を決めておくことで、大負けするリスクを減らすことができます。

1回の取引金額は、最高でも残高の5~10%にしておくと、メンタル面でも安定しますよ。

常に一定金額を取引していく場合、所持金がなくなるにつれて高額で一発逆転を狙いがちになるので、必ず金額は設定しておきましょう!

 

為替相場の時間を意識

さらにレベルアップしたい方は、取引時間にも注目してみましょう。

バイナリーで取り扱うペアはFXと同じように、為替の影響を受けるため、為替市場のオープン時間などを加味することで価格の動きやすさを判断する指標の一つにできます。

 

為替市場の種類

・ シドニー時間

・ 日本時間

・ ロンドン時間

・ ニューヨーク時間

 

比較的、

ロンドンとニューヨーク時間は、取引を行う人が増えるため、トレンドが発生しやすい相場

シドニーや日本時間は、閑散取引となり、レンジ(上下どちらにも方向性が出にくい)相場

というような相場となることが多いです。

自分の取引手法が、トレンド発生時に活用できるものか、レンジ相場で活用できるものかを判断しながらエントリーしてみましょう!

 

バイナリーオプション必勝法でやってはいけないことは?

反対に、バイナリー取引を行う上でおすすめできない手法などをご紹介します。

 

人・運任せ

他人から教えてもらうレクチャーなどは、魅力的かもしれませんが、レクチャー代を支払い、結果が出せなかった時には調子が悪かったと言い逃れされる詐欺事件も多発しています。

また勘に頼ったトレードでは、一回限りの勝ちはあるかもしれませんが、勝ち続けることは難しくなります。

必ず、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析を用いて、根拠のある取引を行っていきましょう!

 

高額資金で短時間取引を行う

30秒や1分取引などの超短時間取引は、戦略なしでは、非常に難しい取引となります。

直前の流れが不規則になりやすく、ファンダメンタルズやテクニカル分析を活かしづらいため、超短期間取引で高額の資金を投入するのは控えておくのが無難です。

特に、負けが続いている場合に「これで取り返そう」と残高を全て投入し、自滅するパターンは絶対に避けていただきたいと思います。

 

マーチンゲールの多用

マーチンゲールは、負けた場合に取引金額を2倍にして、再度取引していく手法です。

数回であれば、負けを取り戻す有効な手段にもなりますが、ずっと続けてしまうと取引金額の上限が来たり、自己資金が枯渇してしまう場合があります。

マーチンゲールを使う場合は、「何回負けまでマーチンゲールを適用するのか」決めておくと安心です。

 

まとめ

今回は、バイナリーの攻略法について解説していきました。

100%の勝ちではなく、長期的にプラスにしていくことで、相場に生き残り続けることができます。

その中で経験が増え、チャンスをつかむことができる確率も高まっていくのではないでしょうか。

攻略法を上手く活用できるようなコツを参考にしながら、バイナリーでコツコツ勝利を積み重ねていきましょう!

 

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ハイローオーストラリアのジャックポットを完全解説!発生条件は難しい?出金方法は?

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カテゴリー : 攻略法 投稿日 : 2022年1月30日