バイナリーオプションの海外の取引所って大丈夫？危険性や注意点、安全な取引所も紹介！

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バイナリーオプションは、国内取引所と海外取引所がありますが、取引できる通貨の多さなどから海外取引所が気になっている人も少なくないでしょう。

「海外取引所って大丈夫なの？」「バイナリーオプションってどこでもいいんだっけ？」などバイナリーオプションの取引所はたくさんあり悩んでしまいがちです。

海外の取引所って大丈夫なの？
危険って聞いたけど何が危険なの？
海外取引所で取引したい！注意点はある？

今回は、海外取引所を利用したいと考えている人のために、危険性や注意点などを紹介します。また、登録するのにおすすめのバイナリーオプション取引所も紹介しているのでチェックしていきましょう。

海外のバイナリーオプション取引所が危険な3つの理由

バイナリーオプションの取引所の開設が初めての人は、基本的に国内取引所がおすすめです。その理由は、金融庁に登録していないと運営できないため、安全性が高いからです。

ですが、取引したい銘柄がなかったり、仮想通貨取引を楽しみたかったりと海外取引所を利用したいと思っている人も多いでしょう。

そんな人が知っておきたい海外のバイナリーオプション取引所が危険な理由を3つ紹介します。

突然倒産して連絡が取れなくなることがある
入出金によるトラブルが発生し軍資金も利益も受け取れないことがある
バイナリーオプション自体が禁止されている国がある

それぞれの理由をもう少し詳しくチェックしていきましょう。

突然倒産して連絡が取れなくなることがある

海外のバイナリーオプションの取引所を利用していて、よく聞くトラブルといえば突然の倒産です。

倒産してしまったとしても、日本の企業であれば何かしらの保証や連絡がとれる場合がありますが、海外取引所では基本的にありません。

突然海外取引所が倒産してしまうと、連絡を取ることも出金することなども全くできなくなります。

結果的に資金がなくなってしまいますが、保証はないので泣き寝入りすることになるのです。

入出金によるトラブルが発生し軍資金も利益も受け取れないことがある

海外の取引所では、入出金によるトラブルが発生することがしばしばあります。決済を行ってもいつ入金されるかわからず、出金もいつされるかわからない状況になることも。

入金した証拠はあるのに、向こうには届かず、出金して資金は減っているのにいつまで経っても反映されずストレスが溜まることもあります。

また、サポートが英語しか利用できないこともあるので、詳しい説明となるとよくわからなくなってしまう人もいるでしょう。

倒産した時と同様に、トラブルになってしまった時や、入出金に関しても何も保証がないので資金がなくなったとしても泣き寝入りしなくてはいけなくなります。

バイナリーオプション自体が禁止されている国がある

バイナリーオプションがギャンブル性が高く見えることから、一部の国では取引自体が禁止されていることがあります。

禁止されているにも関わらず、取引所を作っている場合は違法取引所となりますので、登録してしまうと必ず金銭的なトラブルがおこってしまうでしょう。

海外の取引所を利用した場合でも保証があればなんとかなることもありますが、残念ながらどうしようもないことがほとんどです。

また、海外の取引所は日本の金融庁に登録しなくてはならないというルールもありません。（金融庁が国内以外の取引所を認めることも現時点ではありません。）

安全に、クリーンな取引をしたいのであれば、海外取引所から始めるのはおすすめできません。

バイナリーオプションには詐欺も多い

バイナリーオプションでは、その人気さゆえにX（旧：Twitter）やInstagramなどを利用して高額ツールを購入させたり、取引所に登録させるなどの詐欺が横行しています。

バイオプ詐欺の見分け方🧐

美人なお姉さんのインスタをスクショしてトリミング後、Chromeの画像検索で検索かける。と、だいたい台湾とか韓国のサイトが上がってきます。

ここから画像はパクってるんだな。

出会い系の偽物を見分けるときも、使える手口だよ🙋‍♀️ pic.twitter.com/S9bFZlU7GS

— マダム@老後資金貯めて隠居🌿 (@bochan04) May 24, 2020

この取引所で取引すれば絶対に勝つことができる
このツールを利用すれば確実に勝てる

など、取引をしたことがないトレーダーや、負けが大きくなっているトレーダーに声をかけて巧みに登録させるのです。

そして登録させる場合は、保証のない海外の取引所であることがほとんどなので、絶対に登録しないようにしましょう。

登録するだけで業者は儲けになって、トレーダーには何の利益もありません。海外取引所出会った場合は特に登録しないようにしてください。

金融庁が注意喚起するほど

金融庁では、その危険さゆえに国民に対して注意喚起をしています。

金融商品取引法に基づく登録を受けていない海外所在業者が、インターネットに日本語ホームページを開設する等により、外国為替証拠金取引（ＦＸ取引）や有価証券投資等の勧誘を行っている例が見受けられます。

また最近、海外所在の無登録業者とバイナリーオプション取引を行い、出金に応じてもらえないなどのトラブルになっている例も見られます。

日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは違法です。取引を行う前に取引の相手が登録を受けているかこちらで確認して、無登録の海外所在業者との取引は行わないよう、注意してください。

○無登録の海外所在業者との取引において、以下のようなトラブルになるケースが発生しています。

➣「成功体験を語ったブログやＳＮＳの投稿を見て興味を持ち、海外業者とバイナリーオプション取引を開始したが、利益が出ているはずなのに、出金を求めても応じてもらえず、そのうち業者と連絡が取れなくなった」
➣「友人から「絶対に儲かる」と勧められて、海外業者の取引口座に入金してＦＸ取引を開始したところ、多額の損失が発生してしまった」
※無登録の海外所在業者とのトラブルについては、ページ下部の参考リンク先も参照してください。

○また、無登録の海外所在業者の中には、例えば日本国内のレバレッジ規制※を遥かに上回る高レバレッジを「宣伝文句」として、ＦＸ取引の勧誘を行っている例が見受けられます。

※レバレッジ規制とは、預託した証拠金の25倍を超える額のFX取引を禁止する規制。

○海外所在業者であったとしても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、金融商品取引業の登録（日本の「金融商品取引法」に基づく登録）が必要です。日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。（違反者は罰則の対象となります。）

（参考）
金融商品取引業の登録を受けた業者については、「免許・許可・登録を受けている業者一覧」でご確認いただけます。
無登録で金融商品取引を行っているとして、金融庁（財務局）が警告を行った者の名称等は、こちらをご覧ください。
○無登録の海外所在業者は、業務の実態等の把握が難しく、仮にトラブルが生じたとしても業者への追及は極めて困難ですので、無登録業者との契約は行わないようにしてください。

○無登録業者との取引の勧誘を受けた場合には、金融庁金融サービス利用者相談室に情報提供をお願いします。
（引用：金融庁該当ページ）