今回はハイローオーストラリア(High&Low.com)で指標スキャルピングを行って稼ぐという内容になっております。
なぜテクニカル分析じゃなくファンダメンタルズ分析の1つ指標スキャルピングなのかというと、ハイローオーストラリアには動きの少ないレンジ相場でテクニカル分析を行うより、動きの大きい指標スキャルピングの方が適しているからです。
ハイローオーストラリアは、同値決済(引き分け)が負け判定になります。
つまり、引き分けなのに取引金額が損失になってしまうので、動きの少ないレンジ相場で取引を行うのには向いていません。
ハイローオーストラリアは、「勝ち」「負け」「引き分け」の内、勝ち以外は損失になります。
なので、なるべく値動きの激しい相場で取引をするのがベストです。
また、指標スキャルピングは初心者でも簡単に出来る手法で、MT4(インジケーターを表示するツール)を必要としません。
覚えて損はないので、是非ハイローオーストラリアで指標スキャルピングのやり方を覚えて頂けたらと思います。
それでは本題に入っていきましょう。
指標スキャルピングとは
指標スキャルピングとは、ファンダメンタルズ分析での取引手法の1つになります。
ファンダメンタルズ分析は、主に中長期間での取引に利用されて、国や世界情勢、企業の経済状況、物価上昇率・財政収支・経済成長率・雇用者数をもとに、為替相場の値動きを予想する事を指します。
ファンダメンタルズ分析の判断基準の1つとして“経済指標”があります。
経済指標は、毎日各国が項目毎に前月比や前年比を発表します。
経済指標発表のタイミングでは大きく為替相場に影響を与えるので、そのタイミングで売買を行う事を、指標スキャルピングといいます。
指標スキャルピングは、指標の結果に焦点を当てた取引手法となっているので、極端な話しMT4やMT5といったツールを必要としません。
業者の取引画面だけで十分というのが、初心者にもおすすめなポイントです。
国別の主だった経済指標
経済指標とは、各国が項目毎に発表する経済状況を数値化して発表する事です。
特に国際決済通貨である、アメリカ(ドル/$)・ユーロ(ユーロ/€)・日本(円/¥)・イギリス(ポンド/£)・スイス(フラン/₣)、関連の発表は多くの投資家が注目し売買を行うので、為替相場への影響も大きいです。
ユーロ:ドイツの景況感指数/小売売上高/GDP/ECB政策金利
日本:GDP/日銀・金融政策決定会合発表/日銀短観-大企業製造業 業況判断指数
イギリス:GDP/BoE政策金利/消費者物価指数/雇用統計
スイス:SNB政策金利発表
アメリカは、GDP世界一位の経済大国なので、多くの経済指標発表が為替相場に大きな影響を与えます。
指標スキャルピングのやり方
指標スキャルピングのやり方はシンプルです。
経済指標に対して、前回発表よりも数値がいいか悪いかを予想して“発表前にエントリーする”だけです。
肝心の経済指標ですが、ネット上で「経済指標」と検索をするだけで簡単に調べる事が出来ます。
例:ヤフーファイナス
(参照元:https://m.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar)
例:みん株
(参照元:https://fx.minkabu.jp/indicators)
画像をご覧になって頂くと、前回発表値と市場予想が掲載されているのが分かるかと思います。
前回発表よりも、今回発表される結果が「ポジティブ」だった場合チャートが上昇します。
逆に前回発表よりも、今回発表される結果が「ネガティブ」だった場合チャートが下降していきます。
実際の取引
指標スキャルピングは経済指標の結果に大きく左右されます。
大事になってくるのは、世界情勢や発表される指標に“関連している発表の結果”になります。
(チャートに与える影響が低い経済指標の発表だった場合、テクニカル分析のトレンドがチャートに色濃く反映される場合があります)
必ずしも、経済指標の結果通りにチャートが動くわけではないので注意しましょう。
それでは実際に取引を行ってみた結果をご覧頂けたらと思います。
取引ルール
まずは、取引ルールになります。
取引通貨:USD/JPY(ドル円相場)
取引手法:指標スキャルピング
取引金額:1000円(1エントリー)
取引回数:13回
ペイアウト率:1.85倍
1エントリーあたりの利益:850円
思い切って取引を行った結果、10回で止めるべき所、3回オーバーしてしまい13回取引を行ってしまいました。
取引回数のキリがよくないのですが、全勝出来るやり方をみていただきたいので、そのま掲載させていただきます。
取引する経済指標
次ぎに実際に取引を行う経済指標の情報になります。
取引していくのは、アメリカの生産者物価指数(2月)になります。
発表時刻:21:30(日本時間)
経済指標:アメリカ 生産者物価指数2月分
前回発表(前月比):2.1%
コア(前月比) :0.5%
市場予想(前月比):1.8%
コア (前月比) :0.1%
生産者物価指数が前回発表値よりも低いと市場予想では出ています。
実際に前回発表よりも、今回発表される結果が悪かった場合、チャートは下がっていきます。
今回は、市場予想に対して、素直にネガティブになるのではないかと予想します。
それでは取引をした結果をご覧いただけたらと思います。
取引結果
今回は前述した通り、ハイローオーストラリアで指標スキャルピングを行います。
予想方向は下降になります。
結果は画像をご覧の通り、13戦13勝0敗で全勝になります。
チャートの動きとしては微妙ではあったのですが、予想通りにチャートが動いて全勝となりました。
指標スキャルピングの注意点
指標スキャルピングの注意点は、”絶対に発表結果通りにチャートが動くわけではない”という点になります。
例えば、指標発表結果が仮にネガティブだった場合、通常通貨(国)に対して悪材料になるので、通過価値は下がりチャートが下がっていきます。
ですが、別要因として、“要人発言”や“強いトレンド”が発生した場合、内容によっては指標結果よりも強い影響をチャートに与えるので経済指標の結果と逆に動く場合があります。
必ずしも、経済指標の発表結果通りにチャートが動く訳ではないという注意点を念頭に、予想して取引を行っていきましょう。
ハイローオーストラリア(High&Low.com)で指標スキャルピングをした結果 まとめ
ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回は指標スキャルピングを利用して、ハイローオーストラリア(High&Low.com)で全勝したという内容になっています。
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別記事では、FXbinaryで指標スキャルピングを行い、全戦全勝した記事を掲載してあるので、合わせてご覧いただけたら幸いです。
指標スキャルピングは、MT4やMT5ツールを必要とせずに、ヤフーファイナンスやみん株といった、経済指標を確認出来るサイトさえあれば、初心者でも簡単に利用する事が可能です。
バイナリーオプション(為替相場取引)を始めたばかりで、どうやって取引をしたらいいのかわからないとお困りでしたら、ぜひ参考にしてみてください。
以上で今回の記事を終わりにします。
ありがとうございました。
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