バイナリーオプションといえば、代表的なのがハイローオーストラリア(High&Low.com)といった“海外業者”になります。
国内企業が運営し金融庁に登録している、安心して利用できるバイナリーオプション業者があるにも関わらず、必ずと言っていいほど海外バイナリーオプション業者が利用されます。
なぜ、バイナリーオプションは国内業者じゃなくて海外業者を利用するのか、国内業者と海外業者の違い、そして海外業者がよく選ばれている理由を解説していきます。
国内バイナリーオプションと、海外バイナリーオプションのメリット・デメリットについては以前まとめているので、そちらをご覧いただけたらと思います。
バイナリーオプションとは?
バイナリーオプションとは、為替相場が一定時間後にチャートが上昇するか、下降するかを予想して取引を行う為替相場取引の事です。
「バイナリー=二進法」の事で、0と1を指しています。
一定時間後にチャートが上昇しているか下降しているか、というバイナリーオプションの仕組みを表現しています。
バイナリーオプションはかなりシンプルなルールなので、為替相場取引をした事が無い初心者が多いです。
また、バイナリーオプションはFXと違い、値動きが小さくても約2倍の利益を得る事が出来ます。
国内バイナリーオプション業者の特徴
国内バイナリーオプション業者の特徴をみていきましょう。
GMOクリック証券 (外為オプション)
YJFX! (オプトレ!)
FXプライムbyGMO (選べる外為オプション)
トレイダーズ証券 (みんなのオプション)
FXトレードフィナンシャル (バイトレ)
ヒロセ通商 (LION BO)
IG証券 (バイナリーオプション)
楽天証券(らくオプ)
上記は主だった国内バイナリーオプション業者です。海外バイナリーオプション業者は、バイナリーオプションのみ取引可能な所が多いです。それに対して、国内バイナリーオプション業者は、バイナリーオプションだけではなくFXや株といったプラットフォームも利用可能な業者が多いです。
国内バイナリーオプション業者の規制 まとめ
・判定時刻までの時間は最短で2時間(1日12回の取引)
・払い戻し金額は一律で1000円
・購入価格を変動制(判定レートとの価格差によって決定)
・総取りする価格帯を設定することを禁止
・「売り」と「買い」の価格を両方提示する
国内バイナリーオプション業者の大きな特徴は、「金融庁に登録している」「エントリー回数制限」「ペイアウト金額が一律」という点です。
国内業者は金融庁に登録しているので安全
国内業者は、「金融庁に登録をしている」という特徴の通り、“安心”して取引を行う事が出来ます。
2013年に内閣府令によって公的規制が実施されました。2013年より前は海外バイナリーオプション業者と遜色のない規制のもと運営されていました。
なぜ2013年に規制が入ったのかというと、規制は利用者が多額の損失を出さない為です。
バイナリーオプションは短時間で多くのお金が動きます。ですが、予想を外した場合、当然エントリーしたお金は損失となります。
場合によっては短時間で大きな損失を出しかねないので、国から規制が入った次第です。
つまり、利用者の資産の事を考えて”安心”して取引が出来るのが国内バイナリーオプション業者になります。
1日に取引出来る回数が決まっている
国内バイナリーオプション業者は、一日にエントリー出来る回数が決められています。
前述した2013年の規制により、国内バイナリーオプションでは“短時間取引の禁止”となりました。
「判定時刻の2時間前」での固定が義務付けられ、そのうえ1日の取引回数の上限が“12回”までとなっています。
なぜ、一日の取引回数が12回しかないのかというと、上記に記載した規制の為です。
利用者が大きな損失を出さない為に、2時間に1回の取引しか出来なくなっています。
この点は安全に配慮した結果なのでしょうが、正直稼ぎにくいです。
ペイアウトされる金額が1000円まで
国内バイナリーオプションの特徴として、ペイアウトされる金額が1,000円までと決められています。
(画像参照:https://www.fxprime.com/service/binaryoption/)
(画像参照:https://min-fx.jp/lineup/op/)
上記画像はGMOクリック証券の取引画面(選べる外為オプション)と、トレイダーズ証券(みんなのオプション)の取引画面になります。
ペイアウト額に注目して頂きたいのですが、どちらも最高額が1,000円なのが分かるかと思います。
取引回数の上限が12回と決められているので、国内バイナリーオプション業者は、1日最大12,000円までしか稼げません。
海外バイナリーオプション業者の特徴
ハイローオーストラリア(High&Low.com)
THE BINARY(ザ バイナリー)
JET オプション
FXbinary(エフエックス バイナリー)
world crypto binary(ワールドクリプトバイナリー)
その他
海外バイナリーオプション業者は、国内バイナリーオプション業者と違い、バイナリーオプションのみの業者が殆どです。
海外バイナリーオプション業者の特徴として、「エントリー金額の上限(取引金額)」「ペイアウト率(ペイアウト額)」「取引時間」「取引回数」が挙げられます。
エントリー金額(取引金額)が国内業者より大きい
国内バイナリーオプション業者は、決められた取引金額(1,000円)までのエントリーしか認められていません。
ですが、海外バイナリーオプション業者は、海外規制のもと運営されているので、業者によって変動します。ただし、多くの海外業者が数万円以上から数十万円までのエントリーが認められています。
(画像参照元:https://highlow.com/register?a_aid=5b0e6bbad90ca)
国内業者は、一日の取引回数12回に加えて1,000円までのエントリー金額と決められているのに対して、海外業者はかなり自由がきいています。当然ペイアウトされる金額も変わってきます。
ペイアウト率(ペイアウト額)が国内業者よりも大きい
海外業者は国内業者と比べて、高額な取引が可能です。
利率も業者によって変動するのですが、1.6倍~2.2倍までとなります。
海外業者によって変動するのですが、国内業者よりもペイアウト率が高いです。
取引金額によっては大きな利益が得られるのですが、その代わり取引で負けた場合大きな損失に繋がります。
取引時間・取引回数が国内業者よりも短くて多い
海外業者は国内業者よりも取引時間が短いです。
国内業者は取引時間及び取引回数が“2時間に1回”と決められているのに対して、海外業者は24時間いつでも可能です。
加えて、取引時間は業者によって様々ですが、「30秒、60秒、90秒、3分、5分、10分、15分、30分」と種類が多いです。
国内業者と海外業者 どっちが稼げる?
結論からいうと、“海外業者が圧倒的に稼ぎやすい”です。
そもそもバイナリーオプションの魅力は「30秒後や1分後に、相場が上がるのか(下がるのか)」を予想して取引を行うシンプルなルールです。
「予想が当たれば取引金額が約2倍でペイアウトされる」
「予想が外れたら取引金額は没収」
という、1pipsでも予想した方向にチャートが動いていれば、投資した金額が約2倍になるというのが魅力なのにも拘わらず、国内業者では魅力部分がなくなってしまいました。
最低限の勝率55%さえキープ出来ていたら、雪だるま形式で資金を増やす事ができます。
国内業者の場合、予想を当てて尚且つ為替相場が大きく動いてやっと1,000円の利益を獲得する事が出来ます。
この事から、稼げるのは確実に海外バイナリーオプション業者と言えるでしょう。
国内業者と海外業者 どっちが安全?
海外バイナリーオプション業者は国内の規制に則っている訳ではないので、海外独自のルールで運営されています。その為、国内業者よりもリスクが高いです。
例えば、海外のバイナリーオプション業者は、運営状況が悪かった場合、強引にサイト閉鎖を行う事があります。ですが、国内業者は国内規制のもと運営されているので、日本人ユーザーが安心して利用できます。
安全性は絶対的に国内業者になります。
国内業者と海外業者 口座開設するならどっち? まとめ
今回は国内バイナリーオプション業者と海外バイナリーオプション業者のどちらがいいのかという比較をしました。
比較内容を踏まえたうえで、国内業者と海外業者、どちらで口座開設したらいいのかという結論を出します。
結論として、バイナリーオプションで取引を行って稼ぐなら“海外バイナリーオプション業者”に口座開設するべきです。
というのも、記事中でも解説したのですが国内業者では最大で、1日取引を行い1,000円×12回しか利益を出す事が出来ません。運よく全勝出来たとしても、1日12,000円です。
ただ、pips数によって利益が変動して最大利益が1,000円になるので、100円かも知れないですし500円かも知れません。
また、どんな手法を利用しても必ず勝てるとは限りません。したがって国内バイナリーオプション業者を利用して稼ぐのは難しいです。
ですが、安全性は海外バイナリーオプション業者よりも高いのは間違いありません。
国内業者とは逆に、海外バイナリーオプション業者は、海外規制のもと運営されているので、国内業者のような厳しい規制がなく、圧倒的に稼ぎやすいです。
ただし、海外規制のもと運営されているので、国内業者のような安心感はないと思います。
ただし、海外業者を利用する場合も”リスクを加味した取引”を行う事で、海外業者を利用する危険性を回避できます。
例
・小まめな出金申請
・ツール利用をしない
・同一業者で2つ以上の口座開設をしない
・リスクマネージメントの為に、取引金額や取引回数にマイルールを組み込む
海外バイナリーオプション業者は、利用者の匙加減でリスク回避する事が可能です。
リスクマネージメントをしながら、取引を行う事で国内業者と同じように安全に稼ぐ事が可能になります。
是非参考にしてみて頂けたらと思います。
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