「海外業者で口座開設して大丈夫?」
「バイナリーオプションって結局どこで取引すればいいの?」
「国内と海外では何が違うの?」
「稼げるのは国内と海外だとどっちなの?」
バイナリーオプションを始めようと思って取引出来る業者を調べていると、業者の数が多くてどこで口座開設したらいいのか分からなくなってしまう人や、国内業者と海外業者どっちがいいのか分からない人がいるのではないでしょうか。
そこで今回は、簡単にわかる国内業者と海外業者の違いを解説していきます。
バイナリーオプションとは
バイナリーオプションは、一定時間後に為替チャートが上昇しているか下降しているかを予想する為替相場取引になります。
為替相場取引になるので、業者が設立しているサイト内口座に入金をして、入金した額から取引を行っていきます。
数多くの会社がバイナリーオプションの取引サイトを設立しているのですが、「国内会社の業者」と「海外会社の業者」の2つに分けられます。
国内業者と海外業者の違い
バイナリーオプションは国内業者と海外業者で分けられるのですが、国内で運営されているのと海外で運営されているのでは大きく違ってきます。
国内業者と海外業者の最大の違いは“バイナリーオプションの規制が適用されているか、適用されていないか”になります。
規制内容と国内海外の違いを解説します。
バイナリーオプション規制の適用
国内バイナリーオプション業者と海外バイナリーオプション業者の大きな違いは、“バイナリーオプション規制が適用されているか、適用されていないか”になります。
(引用元:金融庁)
日本国内のバイナリーオプション業者は“2013年8月に導入された日本独自のルールとしてバイナリーオプション規制のもと運営をする事が義務付けられています。”
一般社団法人金融先物取引業協会に加盟している日本国内のバイナリーオプション業者は、必ず規制のもと運営されているのですが、海外のバイナリーオプション業者には適用されていません。
規制内容を簡単に説明すると、国内のバイナリーオプションでは「一日最大で12回しか取引できない」うえに、「払い戻しされる金額は必ず1,000円」まで。
そして、海外バイナリーオプション業者でいうところの「レンジトレードは無し」といった内容です。
国内バイナリーオプション業者は、かなり厳しい規制内容で運営されています。
海外バイナリーオプション業者は、規制がなく稼ぐ金額にも取引回数にも制限がありません。
安全性は海外業者よりも国内業者
安全面だと、日本国内の規制に則り運営している国内業者の方が、海外業者よりも優れています。
海外バイナリーオプション業者は、運営会社の国の規制によって設立されている為、急なサイト閉鎖が起こってしまったり、その際に返金対応がない、といったケースが過去に実例としてあります。
ですが、日本の規制は厳しいので事前告知無しのサイト閉鎖や返金対応をしない、といった事はありません。
安心してバイナリーオプションの取引がしたい場合は、国内業者を利用すれば間違いありません。
税金関係は海外業者よりも国内業者のお得
バイナリーオプションで稼いだお金に対して、税金が課せられるのですが、その際は国内業者の方がお得です。
国内バイナリーオプション業者は、海外バイナリーオプション業者に比べて、課税が低くなっているだけではなく、“過去の損失分は課税されない”というメリットがあります。
稼ぎやすさは国内業者よりも海外業者
国内のバイナリーオプション業者は、規制によって稼ぎづらいのが現状です。
例えば国内業者の場合、払い戻しされる金額が1,000円で一日最大で12回しか取引できない為、1回も負ける事がなかった場合での利益は最大で12,000円になります。
それに対し海外業者の場合が、12,000円を稼ごうと思った場合、同額の取引で1度取引を成功するだけで達成してしまいます。
稼ぎやすさで考えた場合は、圧倒的に海外バイナリーオプション業者の方が優れているといえます。
国内業者が向いている人
国内業者が向いているのは、“稼ぐ金額は少なくていいから安心して取引したい”と思っている人になります。
国内バイナリーオプション業者は、金融庁の認可を得て設立されているので、資金は絶対に守られますし、稼ぐ額が少ない分、負ける額も少なくなるような規制のもと運営されています。
稼ぐ額は気にしてないから、とにかく安心した状態で取引をしたいという人は、海外業者よりも国内業者の方が合っているでしょう。
海外業者が向いている人
海外業者が向いているのは、“とにかく沢山稼ぎたい”という人になります。
海外バイナリオプション業者は、日本の規制に縛られていない為、ほぼ際限なく稼ぐ事が可能です。
バイナリーオプションで大金を稼いでいる人の多くは、国内業者ではなく海外業者を利用しています。
ですが、日本の規制に守られている訳ではないので、急なサイト閉鎖だったり、運営側の判断で口座凍結やアカウント停止という処分が下される事もあります。
とはいえ、ハイローオーストラリアやthe option(ザ オプション)を筆頭に“利用者の口座を分離管理”して資金を守っている優良海外業者も少なくありません。
よほど怪しい業者を選択しない限り、海外バイナリーオプション業者でも安心して利用出来るでしょう。
まとめ
今回は国内業者と海外業者のどちらで口座開設すればいいのかを解説しました。
結論として、バイナリーオプションで”どのくらい稼ぎたいのか”によって国内海外の業者を選ぶのがベストです。
・規制のもと運営されている為、安全性が確保されている
・海外業者に比べて税金が安い
国内業者は安心して利用する事が出来ます。
ですが、2時間に1回しか取引ができないうえに、払い戻しも1,000円までなので大きな利益は望めません。
とにかくリスクを取り除いて安心して取引がしたい、という人には国内業者を利用するのをおすすめします。
・国内業者に比べて稼ぎやすい
・海外業者でも安心して取引ができる業者がある
海外業者は日本の規制が適応されていないので、圧倒的に稼ぎやすい環境です。
また、懸念されるリスク面に関しても、ライセンスを所持している業者だったり、利用者の資金を分離管理して守っている業者があるので、安心して口座開設する事ができます。
月に10万円稼ごうと思った場合、国内業者では達成できません。
ですが、海外業者だったら可能です。
自分がどのくらい稼ぎたいのか、目標を設定して国内業者で口座開設するのか海外業者で口座開設するのかを決める事をおすすめします。
おすすめの海外バイナリーオプション業者
the option(ザ オプション)
利用者の中にはハイローオーストラリアよりも優れているという人がいるほど人気の高い海外バイナリーオプション業者。
ライセンスの所持と資金の分離管理をしているので、海外業者の中で最も安全に利用できます。
ただし、ツール利用には厳しいので自動売買ツールは絶対に利用しないようにしましょう。